アスパラガスの数え方は1本!束ねている・英語・缶詰は?

細長い形をしているアスパラガスの数え方は1本、2本です。

アスパラガスは1本ずつにバラバラになっているので数えるのは簡単ですよね。

しかし、お店で売られているアスパラガスは束になっていたり、袋に入っていたり、缶詰であったりとさまざまです。

そこで今回は、アスパラガスの数え方をまとめてご紹介します。

収穫前のアスパラガスや収穫後のさまざまな状態ごとに分けて詳しく説明していきます。

また、英語での数え方も知っていると他の野菜にも応用できることがあります。

アスパラガスのカロリーや栄養についても書いていますので、この記事を読んでさらにアスパラガスの知識を広げてみてください。

アスパラガスの数え方

まず、アスパラガスの数え方について状態ごとにご紹介していきます。

 アスパラガスの数え方は1本

アスパラガスは、1本、2本と数えます。

アスパラガスは、単体になっていることがほとんどで1本の途中で別れたりすることはありません。

細かったり、太かったりと大きさに違いはあっても、数える時は、「本」で数えます。

さまざまな大きさのあるアスパラガスですが、食べるならおいしいものを選びたいですよね。

アスパラガスのおいしい選び方はこちらの記事をご覧ください。

アスパラガスの選び方は見た目や茎の太さ!まっすぐなものは新鮮

アスパラガスが束ねているとき

アスパラガスが束ねられている時は、束ねられ方で1束や1把、1袋と数えます。

4~5本がテープでまとめられている時は、1束や1把と数えます。

把は昔、稲を数える時の単位として使われていたもので、稲10把で1束と数えられていました。

また、把には片手で握るという意味もあるので、1把とは片手で握れるくらいの束ということになります。

あまりみかけることはありませんが、アスパラガスを10本くらいまとめている場合は1把ではなく、1束と数えた方がいいですね。

さらにアスパラガスは乾燥しやすい野菜なので、最近では束ねた状態で透明のビニール袋に入れられている場合もあります。

この場合は、1袋と数えてもよいです。

乾燥しやすいアスパラガスの買ってきた後の保存方法はこちらを参考にしてくださいね。

アスパラガスの保存方法|冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ!水につけて長持ち

アスパラガスの缶詰の数え方

アスパラガスの缶詰の数え方は、1缶、2缶や1個、2個です。

アスパラガスには、緑色のものや白いものがありますが、ホワイトアスパラガスは缶詰になっていることが多いです。

ホワイトアスパラガスの缶詰は水に漬かった状態でアスパラガスが入っています。

この状態の数え方は、「缶」や「個」を使います。

しかし、缶詰を開けて中身のアスパラガスを取り出すと、それぞれのアスパラガスは1本、2本と数えます。

鮮度の短いフレッシュなアスパラガスに比べて缶詰のアスパラガスは、日持ちするのがうれしいですね。

また、水煮になっているので面倒な下処理の手間が省けます。

フレッシュなアスパラガスは、おいしく食べるにはちょっとした下処理が必要ですよね。

フレッシュなアスパラガスの下処理方法は、こちらの記事をご覧ください。

アスパラガスの下処理は必要?はかまは取る?

アスパラガスの英語の数え方

アスパラガスの英語での数え方は、a stalk of asparagusやa spear of asparagusです。

アスパラガスは英語で「asparagus」と書きます。

英語には単語自体に単数形、複数形の区別がありますが、アスパラガスは複数形の表現はありません。

そのため、茎「stalk」や槍「spear」という表現を使います。

また、アスパラガスが束になっているものを数える時は、a bunch of asparagusやa bundle of asparagusとなります。

束という意味の「bunch」「bundle」を使って表現します。

野菜の束は一般的には房や塊という意味も含む「bunch」を使うことがほとんどですが、アスパラガスは、セットにするという意味も持つ「bundle」を使うこともできます。

缶詰のアスパラガスを数える時はa can of asparagusです。

数え方 1  2
茎(stalk) a stalk of asparagus two stalks of asparagus
槍(spear) a spear of asparagus two spears of asparagus
束・房(bunch) a bunch of asparagus two bunches of asparagus
束・セット(bundle) a bundle of asparagus two bundles of asparagus
a can of asparagus two cans of asparagus

アスパラガスが植えてある数え方は?

アスパラガスが植えてある数え方は、1本、2本です。

アスパラガスは畑の土の中から1本ずつ伸びています。

普段食べるアスパラガスは茎の部分です。

アスパラガスは土の中に大きな株があり、その株からにょきにょきと1本ずつ畑の上に出ています。

アスパラガスは、種をまいて1年目、2年目に出てきた茎は収穫せずに葉が伸び、枯れるまで育てて切り落としてしまいます。

私は1~2年目の葉が生い茂ったアスパラガス畑を見たことがあります。

初めは何の畑だろうと不思議に思って調べてみたら、アスパラガスの畑でイメージと違ってびっくりしました。

この2年間で地下の株の部分にたっぷりと栄養を蓄えておき、3年目に出てきた茎を収穫します。

3年目以降は毎年収穫でき、一つの株から10年以上続けて収穫できます。

ちょっと変わった育て方のアスパラガスは茎菜類と言われています。

茎菜類の詳しい内容はこちらをご覧ください。

茎菜類とは?特徴と種類一覧 ザーサイやアスパラガス

アスパラガスのカロリーは?

アスパラガスのカロリーは、100gあたり22kcalです。

アスパラガスは1本25gくらいなので1本で5kcalです。

とってもヘルシーな野菜ですね。

アスパラガスには疲労回復や抵抗力を高める効果のあるアスパラギン酸や血管を強くしてくれるルチンなど他の野菜にはあまり含まれない栄養素も含まれています。

アスパラガスは積極的に取りたい野菜の一つですが、おいしいのでついつい食べ過ぎてしまうこともあります。

アスパラガスの食べ過ぎが気になる方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

アスパラを食べ過ぎるとどうなる?症状や一日の適量まとめ
状態 数え方
フレッシュなアスパラガス 単体
束ねてあるとき 束、把、袋
缶詰になっているとき 缶、個
畑に植えてあるとき

アスパラガスは状態によって数え方は変わりますので、上手く使い分けてください。

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