枝豆を皮ごと食べれる?食べる注意点やレシピも解説!

ついつい食べ始めると止まらなく枝豆ですが、食べ終わると皮がたくさん残っていてもったいないなと思ってしまいます。

皮ごとおいしく食べることができたらエコにもなりますよね。

そこで今回は、枝豆は皮ごと食べれるのか、また食べる時の注意点をご紹介します。

枝豆は豆1つ1つに薄皮が付いていて、それらが皮に包まれていますが、その間にさらに硬い皮もあって複雑です。

枝豆の皮は硬くて毛がちくちくしてそのまま食べるのは難しそうです。

具体的に枝豆の皮ごと食べるレシピもご紹介しますので、この記事を読んで、ぜひ枝豆の皮も使ってみてください。

枝豆は皮ごと食べる?

枝豆は皮ごと食べれるのかご紹介します。

皮ごと食べる?

枝豆は皮も食べることができますが、皮ごとそのまま食べるのはおすすめしません。

枝豆の皮に毒があるわけではないので、誤って食べてしまっても身体に害はありませんが食べにくておいしくありません。

また、枝豆は皮の下にさらに硬い皮があります。

枝豆の外の皮は噛み切ることができても、この硬い皮は噛み切ることができません。

私はたまに、枝豆を食べていると一緒にこの硬い皮を食べてしまうことがありますが、プラスチックを食べているようで噛んでも小さくなることはないです。

さらに豆類にはよくある筋もあります。

枝豆の筋は硬くて食べるのは難しいです。

薄皮は?

枝豆の薄皮は豆と一緒に食べることができます。

枝豆には一つ一つの豆に薄皮が付いています。

この薄皮は少し口に残ることもありますが、豆と一緒に噛み砕けるので食べることができます。

薄皮はほとんどが食物繊維です。

便秘気味の方は食べるとお通じがよくなりますが、小さな子供の消化にはよくないので剥いてあげる方がいいですね。

枝豆のような豆科野菜の詳しい特徴はこちらの記事をご覧ください。

豆科野菜の特徴と種類一覧 スナップエンドウや枝豆も

枝豆を皮ごと食べるには注意が必要

枝豆は皮ごと食べることもできますが、食べる時には注意が必要なのでご紹介します。

皮の内側にある硬い皮と筋は取り除く

皮の内側にある硬いプラスチックのような皮は食べません。

また、枝豆の周囲には筋があります。この筋も硬いので取り除きましょう。

きれいに洗ってから調理する

自分で作った枝豆であれば農薬の心配も少ないですが、中国産や台湾産の枝豆の皮には農薬などが残っていることもあります。

枝豆の残留農薬については輸入の際に検査はされていますが、0ではないですし、全量検査されているわけではありません。

農薬の気になる方は、きれいに洗ってから調理してくださいね。

食べ過ぎない

枝豆の豆自体も食物繊維は豊富です。

食物繊維は身体に良さそうですが、取り過ぎも消化不良を起こしてしまいます。

皮の部分の食物繊維の量は、豆の部分の2倍です。

あまり食べ過ぎないように気を付けましょう。

枝豆を食べ過ぎるどうなるのかは、こちらの記事をご覧ください。

枝豆の食べ過ぎは腹痛?量はどのくらい? 枝豆を食べ過ぎは太る?一日の適量やダイエット方法も
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枝豆を皮ごと食べる方法!

枝豆の皮は、揚げて食べるか、だしとして煮出すのがおすすめです。

調理方法には、茹でたり、焼いたり、煮込んだり様々ですが、枝豆の皮自体を食べる時は、一度茹でてから皮の部分は油で揚げて食べるのが食べやすいです。

また、皮自体は食べませんが、皮をそのまま捨てるのはもったいない時は、野菜のだしとして煮出して使うのがよいです。

枝豆料理に使うだしであれば、枝豆の皮だけでもだしとして取ることができますが、他の野菜と組み合わせてだしを取るとうま味も増して料理の幅も広がります。

枝豆の皮ごと食べるレシピ!

初めに枝豆の皮を食べるレシピをご紹介します。

枝豆の皮チップス

材料

  • 枝豆の皮
作り方

枝豆の皮は、内側についている硬い皮と筋を取り除いておく。
水気を切って、180℃の油で30秒から1分揚げる。

私は、始め冷凍の枝豆で作ってみましたが、冷凍の枝豆の場合には内側についている硬い皮が取り除きにくかったです。

硬い皮が残っていると油で揚げてカリカリになったとしても、食べていると口の中に残っておいしくなかったです。

そこで生の枝豆で茹でてから、作ってみると内側についている硬い皮も冷凍のものより取り除きやすく、上手くできました。

ちょっと焦げ目が付くくらいに揚げるとより香ばしくておいしかったです。

また、生の枝豆の方が冷凍の枝豆より枝豆の香りがとてもよかったです。

生の枝豆の詳しい茹で方などはこちらの記事を参考にしてくださいね。

枝豆の保存方法|冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ!日持ちしない常温保存

次に皮自体は食べませんが、皮を利用したレシピをご紹介します。

野菜だしベジブロス

捨ててしまう野菜の皮や切れ端、わた、種などからだしを取るレシピです。

これに枝豆の皮も使ってしまいましょう。

材料<だし1L作る場合>

  • 好みの野菜:両手1杯分 (250g前後)例:枝豆の皮、たまねぎのヘタと皮、ねぎの青い部分、大根の皮、にんじんのへたと皮、トマトのヘタ、なすのヘタ、りんごの皮など
  • 水:1300ml
  • 酒:小さじ1
作り方

1. 大きい鍋にすべての材料を入れる。
2. 強火にかけて、沸騰したら弱火にして20~30分煮込む。
3. 火を止め、ボウルにザルを置いて漉しながら取り出す。

枝豆の皮は茹でたものをそのまま使ってもよいですが、皮を天日干ししてから使うとビタミンDが増えて栄養も取れます。

枝豆を食べた後には意外とたくさんの皮が残ってしまいます。

皮を食べるには少し手間はかかりますが食べられるので、ぜひ使ってみてくださいね。

枝豆と食べ合わせのよい食材などもご紹介していますので、参考にしてみてください。

枝豆の食べ合わせで良いのはどれ?

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