オクラの数え方は1本！束や英語・生えているときは？

夏が旬のオクラは、細長い野菜です。

数え方は1本と数えますよね。

オクラはお店によってまとめて売られている状態がさまざまで、その場合はどのように数えるのか疑問がわきます。

また、オクラはひらがなでおくらとも書くことがあるし、カタカタで書くこともあるので日本語なのか、英語なのかも悩むところです。

そこで今回はオクラの数え方や英語での表し方を詳しくご紹介していきます。

オクラの状態や形態別に考えていくとわかりやすいです。

オクラのカロリーや栄養についても書いていますので、こちらは料理する際の参考にしてみてください。

オクラの数え方

オクラは、1本2本と数えます。

オクラはまっすぐなものと時々少し曲がったものもあります。

根元から切り落とされたヘタのついたオクラは、まっすぐなものも曲がってしまったものも同じく1本です。

また、オクラは収穫の時期によって大きさもさまざまです。

小さいものでも大きいものでもヘタのついた状態の単体のオクラは、1本、2本と数えます。

オクラが束ねてあるときの数え方

オクラが束ねてあるときの数え方は、束ね方によって異なります。

袋に入っているものは、1袋、2袋または1パック、2パックと数えます。

ネットに入っているものは、1ネット、2ネットです。

カゴのようなものに盛ってあるときは、1山、2山や1カゴ、2カゴというように数えます。

よくお店の広告などには1袋や1ネットでいくらと書かれていることがありますが、実物を見てみないと何本入りかわからないので
安いのか迷うことがあります。

私のよく行くお店では、旬でない時期は1ネット8本くらい入っていて、旬の時期になると10本くらい入っているイメージがあります。

また1本ずつの大きさも時期によって違ったりするので、一概に1ネットにどれくらいの量が入っているかはわかりにくいですね。

買ってきてからの保存方法についてはこちらを参考にしてください。

オクラの保存方法｜冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ！茹でずに生のまま

オクラを英語で数えるときは？

オクラは、英語でokraと書き、オクラと読みます。

1本、2本の時は、one okra、two okrasと表します。

束ねてある袋入りの場合は、1袋はone pack of okra、2袋はtwo packs of okraと表します。

ネットに入っている場合は、1ネットはone net of okra、2ネットはtwo nets of okraです。

カゴ盛りの場合は、1山はone basket of okraやa mountain of okra、2山はtwo baskets of okraやtwo mountains of okraと表現します。

オクラは英語で、オクラの原産地はアフリカ北東部です。

日本に入ってきた時の和名はアメリカネリと呼ばれ、当時食べられていた地域ではネリと呼ばれていたこともありました。

今ではオクラと呼ばないと絶対に通じないですし、海外でもオクラで通じるのは驚きですね。

オクラが生えているときの数え方

オクラが生えているときの数え方は、1本、2本です。

オクラは1株にいくつもの実をつけます。

この実であるオクラは、収穫する前も1本と数えますが、収穫後も1本と数えます。

収穫期間であるひと夏の間に1株から約40本のオクラが収穫できることもあります。

オクラはヘタの上の部分で切って収穫するので、1本ずつに必ずヘタがついています。

このヘタは食べられるのか迷いますが、実はヘタも食べることができます。

処理の仕方や食べ方についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

オクラのヘタはガクを取れば食べれる！取り方のポイントを簡単に解説

オクラのカロリーは？

オクラのカロリーは100ｇあたり30kcalです。

1本約10ｇなので1本で3kcalくらいになります。

オクラは、ヘルシーな野菜ですね。

他にもオクラは緑黄色野菜でβ-カロテンが豊富に含まれていたり、カリウムやカルシウムも多く含まれています。

また、オクラには特有な粘りがあります。

この粘りの成分は、ガラクタン、アラバン、ペクチン、などの食物繊維で整腸作用や大腸がんの予防にも役立ちます。

こんなに栄養豊富でヘルシーなオクラですが、食べ過ぎはないのか気になった方はこちらの記事も読んでみてくださいね。

オクラの食べ過ぎると体にどんな影響がある？下痢や腹痛？

オクラは、畑での収穫前でも収穫後でも数え方は1本です。

しかし、まとめてしまうとまとめ方で数え方も変わってしまうので注意して、使い分けてくださいね。