サラダに欠かせないレタスですが、使い切れなくて余ってしまうこともあります。
保存する時は野菜でも冷凍できると長い期間保存できて便利です。
そこで今回は、レタスは冷凍保存できるのかご紹介します。
冷凍野菜は加熱して食べることが多いですが、レタスは生で食べることが多いです。
レタスは冷凍すると食べる時が問題です。
気になる冷凍保存した場合のレタスはサラダに使えるのかという疑問も解説していきます。
冷凍したレタスの解凍方法や、冷凍したレタスを使ったレシピもご紹介しますので、参考にしてみてください。
Contents
レタスの冷凍保存方法と期間
レタスは冷凍することができます。
ここではレタスの冷凍方法や保存期間をご紹介していきます。
レタスの冷凍保存方法
レタスを冷凍する時は、洗って使いやすいようにちぎってから水気をよく切っておきます。
ジップロックなどの冷凍できる袋にそのまま入れ、空気を抜いてから冷凍します。
水分の多いレタスなので、レタスの周りに付いている水分はしっかりと取る必要があります。
この水分も一緒に冷凍されてしまうと使う時に余分な水分が出て料理の味が薄くなってしまうこともあります。
ザルで水切りをした後、まだ水分が残っているような時には、キッチンペーパーで拭き取ってください。
レタスの冷凍保存期間
冷凍したレタスの保存期間は、3~4週間です。
水分の多いレタスは、冷凍保管中でも冷凍庫の開け閉めによって温度が変化するとすぐに溶けてしまい、霜が付きやすくなります。
おいしさが落ちてしまうので、早めに使い切りましょう。
レタスの保存方法|冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ!小麦粉や片栗粉で長持ちレタスの冷凍した後の解凍方法
冷凍したレタスは、解凍せずにそのまま料理に使います。
冷凍レタスを解凍してしまうと多くの水分がでてきます。
レタスは冷凍することで栄養分の減少は抑えられます。
しかし、解凍してしまうと水分と共にレタスに含まれるビタミンCも流れ出てしまいもったいないです。
また、冷凍レタスは、解凍してそのまま食べることもできますが、食感もなくおいしくありません。
おいしく食べるためには、解凍せずにそのまま加熱料理に使うのが一番いいです。
レタスを冷凍したらサラダにできる?
冷凍したレタスは、サラダにすることはできません。
冷凍するとレタスの細胞が壊れるため、レタス本来のシャキシャキとした食感はなくなります。
また、解凍してしまうと水分が出てしまい、べちゃべちゃでおいしくありません。
レタスをサラダで食べたい時は、冷蔵保存しましょう。
冷蔵保存は、丸のままであれば、1週間~10日ほど日持ちします。
ちぎってしまったものになると、冷蔵保存でも2~3日しか日持ちしないので注意してください。
レタスを冷凍後のレシピ
冷凍レタスを使ったレシピをご紹介します。
汁まで食べるのが栄養を逃さず食べられるポイントです。
レタススープ
材料(4人分)
- 冷凍レタス 30gくらい(2~3枚分)
- 玉ねぎ 1/2個
- じゃがいも 1個
- にんじん 1/2本
- ベーコン 40g
- 水 600ml
- コンソメ固形 2個
- 油 小さじ1
- 塩 少々
- こしょう 少々
1.玉ねぎ、じゃがいも、にんじんはそれぞれ1㎝角に切る。
ベーコンは1㎝の短冊に切る。
2.鍋に油を入れてベーコンを炒める。
3.玉ねぎを加えて炒め、しんなりしたら、じゃがいも、にんじんも加え水を入れて煮込む。
4.煮立ったらコンソメ固形を入れて、じゃがいも、にんじんが柔らかくなるまで煮る。
5.冷凍レタスを入れて、再び煮立ったら、塩、こしょうで味を整えて出来上がり。
レタスの冷凍保存まとめ
レタスは冷凍することができます。
冷凍するときは、ちぎって水分をよく取ってからジップロックなどの冷凍できる袋に入れて、空気を抜きながら閉めて保存します。
冷凍保存の期間は、3~4週間です。
冷凍レタスは解凍してしまうとしんなりべちゃべちゃになってしまうので、サラダとして使うことはできません。
冷凍レタスは、解凍せずにそのままスープやあんかけ野菜などの具として加熱して使います。
レタスは冷凍することで、日持ちするようにはなりますが、使用用途が限られてしまいます。
冷凍したレタスは普段のサラダではなく、加熱していつもとはちょっと違う食べ方を楽しんでみてください。
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