最近はお店でもよく見かけるようになったズッキーニは、煮込み料理や焼いて食べるとおいしいですよね。
とりあえず切ってみたけど、料理に全部使い切れなくて余ってしまうこともあります。
野菜は切った後は乾燥したり、傷みやすくなり保存方法が重要です。
そこで今回は、ズッキーニの切った後の処理方法についてご紹介します。
ズッキーニは定番野菜ではないので食卓に並ぶ頻度が少なく、知らないことも多いですよね。
また、野菜の保存方法には冷蔵、冷凍などがありますが、干すことのできる野菜もあります。
切ってしまったズッキーニの冷凍や冷蔵保存方法や乾燥野菜にもできるのかご紹介していきます。
ズッキーニの特徴を知って、無駄なくおいしくいただきましょう。
ズッキーニを切った後は?
ズッキーニを切った後は、保存することができます。
しかし、そのまま常温や冷蔵保存ではあまり日持ちはしません。
ズッキーニはかぼちゃの仲間で皮は固めですが、中の実の部分はかぼちゃに比べると柔らかく水分が多いです。
中の実が柔らかいので調理した時に少しかぼちゃのような食感がありながら、なすのようなとろっと柔らかい食感も楽しめておいしいですよね。
水分の多いズッキーニは一度切ってしまうと、中の実の部分の乾燥が早く、時間が経つと変色してくることもあります。
適切な保存方法や処理方法を知っておけば、切ってしまったズッキーニでも無駄にすることはありません。
次に保存方法を詳しくご紹介していきます。
ズッキーニを切った後の保存方法
ズッキーニを切って余らせてしまっても大丈夫です。
次は切った後のズッキーニの保存方法をご紹介します。
冷蔵
ズッキーニを切った後は、タッパーやジッパー袋に入れて密閉して冷蔵保存できます。
ズッキーニの皮は固めですが、水分が多く傷みやすいので切った後は冷蔵保存でも1~2日くらいで使い切るようにしましょう。
冷凍
切った後のズッキーニは、冷凍保存もできます。
使う予定の料理に合わせて切ったものであれば、ジッパー袋にそのまま入れて密閉して冷凍庫に入れます。
使いかけのズッキーニを大きいまま冷凍すると、解凍後に使いにくいので必ず使いかけの場合も食べやすい大きさに切ってから冷凍しましょう。
冷凍したズッキーニは食感がより柔らかくなってしまうので、食感を少しでも残したい場合は焼いてから冷凍する方法もあります。
一度加熱しておけば、レンジで解凍して煮込み料理の最後に入れるだけでも使えるので食感を残すことができます。
干す
切った後のズッキーニは干して保存することもできます。
輪切りに切ってしまった場合でもスライスして残ってしまった場合でも、干すことができます。
完全に干してしまえば常温保管でも1ヶ月くらいは日持ちします。
使う時はお湯で戻してそのまま料理に使えます。
使う頻度の少ない野菜だからこそ、少し手を加えるだけで1ヶ月も日持ちするのはありがたいですね。
ズッキーニの保存方法|冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ!オイル漬けが簡単長持ちズッキーニを切った後色が変わらない方法は?
ズッキーニを切った後色が変わらない方法は、水につけましょう。
ズッキーニは、アクが少なく変色もあまりない野菜です。
しかし、ズッキーニもポリフェノールが含まれているので酸素と触れることで多少色が変わることもあります。
特に調理するまでに少し時間がある場合や余ってしまいそうな時は、変色しやすいので水につけてアク抜きをしておきましょう。
水につける作業は簡単なので、ズッキーニを切った時に少しでもあまりそうと感じたら、すぐに水につけておくとよいですね。
ズッキーニを切った後まとめ
ズッキーニは、切った後でも適切に保存すればおいしく食べきることができます。
切ってしまったズッキーニは、タッパーやジッパー袋に入れて冷蔵保存できますが、あまり日持ちしないのですぐに食べてしまいましょう。
すぐ使う予定がない場合は、ジッパー袋に入れて冷凍するか、干して乾燥させてから保存すると日持ちします。
ズッキーニは切った後すぐに変色はあまり見られませんが、保存する場合は水につけておくと変色を防ぐことができます。
ズッキーニは残ってしまっても上手に保存して使い切りましょう。
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