水菜の選び方や見分け方 葉の色や茎の太さ・根元もしっかり見極める

独特の食感とと色味が魅力の水菜。

生で食べても火を通して食べても美味しく食べることができます。

水菜は鮮度が命の葉物野菜。

選び選び方や見分け方が気になるところです。

水菜は、葉や、茎、根元の状態をよく見極めて選びましょう。

葉や茎にみずみずしいハリがあり、つややかで色味が鮮やかなものが新鮮な水菜です。

今回は、水菜の選び方、おいしくて鮮度のいい水菜の見分け方について解説していきます。

生で食べるのか、加熱して食べるのかで選ぶ水菜は変わってきます。

日持ちの短い水菜ですが、鮮度が抜群なものを見分けるポイントをお伝えします。

シャキシャキ食感や青菜らしい香り、色合いのみならず、水菜は栄養も豊富です。

美容にうれしいビタミンCや、体内の塩分バランスを調節してくれるカリウムが豊富でおいしい野菜です。

水菜はメインの付け合わせとしても使えますし、水菜が主役のサラダや鍋物なども人気のメニューです。

水菜をしっかり見極めて、目的に合ったものを選ぶことで、よりいっそうおいしく召し上がってくださいね。

水菜の選び方

水菜を選ぶときは部位ごとによく状態を観察して選びます。

葉の状態、茎の見た目や太さ、根元の様子など、すみずみまでよく観察しましょう。

葉の色・みずみずしさ

水菜の魅力はなんといっても葉の鮮やかなグリーン。

水菜を選ぶときは緑色が鮮やかなものを選びます。

葉のところどころ黄色くなっていたり枯れたような色になっているものは鮮度があまり良くありません。

また葉の先までピンとしていてみずみずしいものを選びます。

みずみずしい水菜の葉は、重なり合っていても立体感とボリュームがあり、ツヤがあって葉脈まではっきり見えます。

一見きれいそうに見える水菜であっても、葉の先の方がしおれていたり、変色したり、いたんでいることがあります。

水菜の葉を見るときは特に葉の先端まで注目しましょう。

茎の太さ

ストレートなラインを描く茎と、繊細なギザギザを持つ葉が水菜の見た目の大きな特徴です。

生で食べるときは茎が繊細で、細く葉も薄めな水菜を選びましょう。

株も小さめなものが早どりで生で食べるのにむいています。

鍋物など加熱して食べるときは茎が太くしっかりしていて、葉も肉厚なものが歯ごたえがしっかりあっておいしいです。

水菜の茎の太さにかかわらず、ピンとしてハリのあるものを選びます。

持ってみて茎がぐったりするようなものは鮮度があまり良くありません。

茎がまっすぐで白くつやつやとしているものが良いです。

つやがなく、黒ずんだり水っぽくぶよぶよしているものは避けます。

また、葉のグリーンと白い茎の色味のコントラストがはっきりしているものも、良い水菜です。

中には葉や茎が赤や紫色の水菜もあります。その場合も色味が鮮やかで葉や茎にツヤやハリがあるものを選びましょう。

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根元

水菜には露地物と水耕栽培のものがあります。

露地物は株が大きく、根元もどっしりと充実して、持ってみてずっしり重みを感じるものを選ぶと良いです。

茎がびっしりと密集して、株全体がはっているものがいいですね。

水耕栽培の水菜は、根元の切り口が小さいものを選ぶと生で食べるのに向いています。

根元の切り口の状態も観察するべき大切なポイントです。

切り口が白くて新しくみずみずしいものが新鮮な証拠です。

切り口が茶色っぽくなっていたり、黒ずんでいたり、乾いてしまっているようなものは、収穫後時間がたってしまっていたり保存の状態がよくなかったりするものなので鮮度があまりよくありません。

水菜の保存方法

水菜を保存する際のポイントは、蒸れも乾燥もどちらも防いで保存することです。

水菜は多くの場合、薄いプラスチックのフィルムに包まれていたり、ビニールの袋に入れられて売られています。

プラスチックやビニールに包まれたままだと、群れて水滴がつき、水菜がいたみやすくなります。

買って来たらプラスチックの包材は外し、蒸れないようにしましょう。

そして、新聞紙などで全体を包んでからビニール袋に入れることで乾燥を防ぎ、立てて保存するのがお勧めです。

たくさんある場合は軽くゆがいて冷凍して保存することもできます。

カットして保存すると、省スペースで保存できます。カットして保存の場合、使うときも手間が省けるので便利です。

詳しくは、こちらの記事も参考にしてくださいね。

水菜の保存方法|冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ!長持ちさせるにはカット

まとめ

シャキシャキの食感と、きれいな緑色が食欲をそそる水菜。

葉の先から根元までじっくり観察して、ツヤやハリのある、新鮮な水菜を見極めましょう。

根元が小さく、茎の細いものは柔らかいので生食に、根元がどっしりと充実したものは加熱してもシャキシャキ食感がしっかりのこるので、鍋物など加熱して食べるのにむいています。

料理のスタイルによって水菜を使い分けられれば、お料理も上級者です。

ビタミンCなども豊富で食べておいしく、体にうれしい水菜。

しっかり見極めて、おいしく召し上がってくださいね。

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