いちごのヘタは食べられる?洗うと栄養が激減!正しい取り方まとめ

甘いいちごは、へたごと食べられるのか、気になりました。

そこで、今回は、いちごの正しい洗い方やいちごのヘタについて詳しく紹介していきます。

いちごの栄養や美味しさを逃さないように食べるためには、いちごの「ヘタ」と「洗い方」にポイントがあります。

旬のいちごを存分に楽しみたいあなたは、この記事を読んで、ぜひ、いちごの美味しさと栄養を逃さずに食べてくださいね。

いちごのヘタは食べられる?ヘタから食べる?

いちごのヘタは、食べられます。

また、いちごをヘタの方から食べると、よりいちごの甘さを感じて食べることもできます。

海外では、ヘタと一緒にいちごを食べるのが一般的なほどです。

私も、ホームステイ先でいちごを食べていたときに、ヘタを食べないと周りからすごく驚かれました。

けれど、いちごのヘタが気になる人は、ヘタを取って食べても大丈夫ですよ。

しかし、ヘタの周りには豊富な栄養が詰まっています。

ですから、いちごのヘタを取り除く方法には、ちょっとしたポイントがあるのです。

これは、第3章で詳しく紹介しますね。

いちごの洗い方はヘタを取ってから?

いちごは、ヘタを取る前に洗います。

いちごのヘタを取ってから洗ってしまうと、せっかくのビタミンCが流れ出してしまい、さらにいちごが水っぽくなってしまうからです。

それでは、いちごの正しい洗い方とヘタの取り方を紹介します。

洗い方

それでは、いちご農家の人が推奨する、いちごの洗い方を紹介します。

やわらかい布でいちごの表面の水分をふき取ってもいいですよ。

いちごは傷みやすい果物です。

そのため、いちごにあまり触れずに洗うことがポイントです。

これほど簡単な洗い方だと、いちごに付いている農薬が心配だという人もいるかもしれませんね。

でも、安心してください。

日本の農家で生産されているいちごは、農薬の使用基準(安全基準)に基づいて生産されています。

そのため、安全ないちごが販売されています。

それでも気になる人は、いちごの表面になる凹凸の部分だけは念入りに洗いましょう。

凹凸の部分だけ念入りに洗えば、もう安心です。

取り方(切り方)

ヘタの周りには、ビタミンCが豊富に含まれています。

正しいヘタの取り方をマスターして、ビタミンCを逃がさないようにしましょう。

ヘタだけ取るといちごに芯が残ります。

この残った芯とその周りにビタミンCがたくさん詰まっています。

芯が気になるからと言って、芯ごと取り除くのは控えましょう。

いちごのヘタの栄養とは?

いちごのヘタには、葉緑素が含まれています。

また、いちごのヘタの周りには、豊富なビタミンCがあります。

それでは、葉緑素とビタミンCの働きを詳しくみていきましょう。

葉緑素

胃や腸の働きを改善してくれ、殺菌や脱臭効果があります。

ビタミンC

免疫力や美容効果を高める働きがあります。

特にいちごのヘタの周りにある白い果肉の部分は、ビタミンCが豊富です。

いちごには、100gあたり62mgのビタミンCが含まれています。

意外なことに、これはレモンよりもビタミンC含有量が多いのです。

レモンみたいに酸っぱくないのに、ビタミンCが豊富に取れるのは女性にとってはうれしいことですよね。

お値段は少々高めですが、レモンが苦手という人はいちごからビタミンCを取ってみてはいかがでしょうか?

いちごのヘタのアレンジレシピ

いちごのヘタは、残しておけばレシピとして活用できます。

それでは、いちごのヘタのレシピを2つ紹介します。

サクサクとした食感が美味しいですよ。

次は、お酒にいちごの香りを簡単につける方法です。

ベリー系のフレーバーがお酒にプラスされ、女子感が上がります。

また、風味もアップするので、いつもとは違った味を堪能できます。

いちごヘタまとめ

今回は、いちごの正しい洗い方やいちごのヘタについて詳しくご紹介しました。

いちごのヘタは栄養たっぷりで食べられます。

そのまま食べても大丈夫ですし、いちごのヘタのアレンジレシピを参考に食べてみてください。

また、いちごは正しい洗い方とヘタの取り方で、美味しく栄養を逃さずにいただきましょう。

食べる直前に洗ったり、ヘタを取ったりすることが基本です。

それでは、いちごの正しい洗い方やヘタの取り方、そしてヘタまで美味しく食べて、旬のいちごを存分に楽しみましょう!

こちらの記事では、いちごの保存方法もご紹介しています。