茎レタスは乾燥させると「山くらげ」という名前に変わり、長期保存が可能になります。
また、ステムレタスという呼び名もあるように、他にも呼び名がある野菜です。
レタスなのですが、サニーレタスやロメインレタスのように葉を食べるのではなく、茎の部分が大半を占めている野菜です。
生では見かけることが少ないですが、日持ちも短いので保存方法を知っておくほうがいいでしょう。
今回は、茎レタス(ステムレタス)の冷蔵、冷凍の保存方法、保存期間とともに簡単に作れる保存食レシピもご紹介していきます。
Contents
茎レタス(ステムレタス)の保存の仕方
茎レタス(ステムレタス)は、生で見かけることは少ないですが、茎レタスを乾燥させた山くらげは道の駅で販売されています。
旅館の朝食で山くらげの漬物が出てくることもあるでしょう。
メンマによく似ていますが、まったく別物で間違いやすいです。
今回は、生の茎レタス(ステムレタス)について、ご紹介していきます。
乾燥しないように、新聞紙で包み早めに食べるようにしましょう。
その名のとおり、茎を食べるので、葉を食べるレタスとはイメージが違うかもしれません。
茎レタス(ステムレタス)の保存温度
茎レタス(ステムレタス)の最適な保存温度は、0℃~5℃です。
茎レタス(ステムレタス)の保存方法まとめ
- 常温・・・不向き
- 冷蔵・・・新聞紙で包む
- 冷凍・・・不向き
- 干し・・・薄く削り干す
茎レタス(ステムレタス)の保存期間と賞味期限まとめ
- 常温・・・×
- 冷蔵・・・2,3日
- 冷凍・・・×
- 干し・・・1ヵ月
茎レタス(ステムレタス)を常温保存する方法
茎レタス(ステムレタス)を常温保存する方法はお勧めしません。
茎レタス(ステムレタス)を冷蔵保存する方法
茎レタス(ステムレタス)を冷蔵保存する方法をご紹介します。
茎レタス(ステムレタス)の冷蔵保存法
- Step1新聞紙茎レタス(ステムレタス)を新聞紙で包む、湿らせてもいい
- Step2ビニール袋ビニール袋に入れて軽く口を閉じる
- Step3保存冷蔵室で立てて保存
茎レタス(ステムレタス)の冷蔵保存の際の保存期間
茎レタス(ステムレタス)を冷蔵で保存できる期間は2,3日です。
早めに食べるか、乾燥させましょう。
茎レタス(ステムレタス)の冷蔵保存の際の栄養素は?
茎レタス(ステムレタス)を冷蔵保存した際の栄養素は、変わりません。
茎レタスの栄養はほとんどが水分ですが、栄養素はレタスと変わりありません。
レタスの保存方法|冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ!小麦粉や片栗粉で長持ち茎レタス(ステムレタス)を冷凍保存する方法
茎レタス(ステムレタス)を冷凍保存する方法はお勧めしません。
茎レタス(ステムレタス)を干す保存方法
茎レタス(ステムレタス)の干す保存方法をご紹介します。
茎レタス(ステムレタス)を干すと「山くらげ」という呼び名に変わります。
茎レタス(ステムレタス)の干す保存法
- Step1葉を取る茎レタスの葉を取り除く
- Step2洗う茎レタスの茎を洗う
- Step3皮をむく茎レタスの皮をむく、根元は固いので皮を削るようにむく
- Step4切る皮をむいた茎レタスを縦方向に4~8等分する
- Step5干す野菜カゴやザルで重ならないように4日~1週間干す
- Step5保存保存袋に入れて常温で保存
干し具合は、中が柔らかくブヨブヨするようだったらまだ乾燥が足りません。しっかり干しましょう。
野菜マルシェのなのか
干せる時期は、カラカラ乾燥している冬が一番いいですが、梅雨以外であれば干せますよ。
茎レタス(ステムレタス)の干す保存の際の保存期間
茎レタス(ステムレタス)を干した後の保存期間は、1ヵ月が目安です。
長期保存するなら、冷蔵室で保存するといいです。
常温で保存しておくと、茶色く変色してしまうので、夏や梅雨など高温多湿のときは冷蔵室がよいです。
茎レタス(ステムレタス)を干した後の戻し方
茎レタス(ステムレタス)を干した後の戻し方は、乾物を戻すような要領で大丈夫です。
水で戻して柔らかく戻った調理をします。
茎レタス(ステムレタス)を干す保存の際の栄養素は?
茎レタス(ステムレタス)を干した際の栄養素は、ビタミンDやカルシウムが増えます。
食物繊維を増えますので、干すことによってカサも減り多く摂取することができますよ。
茎レタス(ステムレタス)のカット(切った)後の日持ちする保存方法は?
茎レタス(ステムレタス)をカット(切った)してしまったら、保存容器(保存袋)に入れて保存します。
茎レタス(ステムレタス)の保存方法 使いかけ
茎レタス(ステムレタス)をカット(切った)してしまったら、切った断面から乾燥していきますので、しっかり断面をラップし、ビニール袋に入れておきます。
茎レタス(ステムレタス)をカットしたときの保存期間
茎レタス(ステムレタス)をカットしてしまったら、次の日には使い切りましょう。
茎レタス(ステムレタス)の長持ちさせる保存方法
茎レタス(ステムレタス)を長持ちさせるには、乾燥させることが一番です。
生のままでは、難しいといったほうがいいでしょう。
茎レタス(ステムレタス)の洗い方(下処理)
茎レタス(ステムレタス)の洗い方や下処理についてご紹介します。
- 茎レタスの茎部分はピーラーで茎の皮をむく
- 茎部分の白い部分がなくなるまでむく
- 食べやすい大きさに切り、水にさらす
- 葉の部分は、生で食べれます
茎レタスの茎の皮は分厚く硬いので、食べることができません。
茎レタス(ステムレタス)の見分け方と選び方
茎レタス(ステムレタス)の腐っている見分け方と新鮮な選び方を説明します。
腐っている場合の見分け方
腐り具合は以下に当てはまると危険です。
- 汁が出ている
- カビが生えている
- 異臭がする
新鮮な選び方
新鮮な選び方は、以下の通りです。
- 切り口がみずみずしい
- 葉が緑色
茎レタス(ステムレタス)の旬
茎レタス(ステムレタス)の旬は、5月下旬~6月、夏に種をまくと10月下旬~11月中旬が収穫できます。
スーパーでは見かけることがないですが、山くらげとして売られていますよ。
茎レタス(ステムレタス)の保存食と常備菜人気簡単レシピの作り方
茎レタス(ステムレタス)の保存食と常備菜の人気をご紹介します。
葉はまだ若い葉なので苦味はありますが、生でも食べることができます。
苦味が苦手なら、サッと茹でるといいです。
茎は水にさらしてあく抜きをしてから炒めたりすると食べやすくなります。
茎レタス(ステムレタス)の保存食の種類
- 炒め物
- きんぴら
- 漬物(乾燥)
茎レタス(ステムレタス)の保存食レシピの簡単作り方と保存期間
茎レタス(ステムレタス)の保存食として、茎部分をきんぴらがお勧めです。
保存期間は、3,4日です。
茎レタス(ステムレタス)の常備食人気レシピの作り方と保存期間
茎レタス(ステムレタス)の常備菜として、シーチキンであえるレシピをします。
保存期間は、2,3日です。
茎レタス(ステムレタス)の漬物・酢漬けの作り方の保存食レシピと保存期間
茎レタス(ステムレタス)の漬物レシピは、干して乾燥させた山くらげを調理していきます。
保存期間は1週間です。
茎レタス(ステムレタス)の保存食冷凍レシピ
茎レタス(ステムレタス)を冷凍すると、食感や味が落ちるので、お勧めしません。
茎レタス(ステムレタス)の長期保存できる日持ちレシピ
茎レタス(ステムレタス)の長期保存レシピは、干した茎レタスの山くらげを漬けておくといいです。
中華漬けの他にも、
もお勧めです。
茎レタス(ステムレタス)をお弁当のおかず
茎レタス(ステムレタス)をお弁当に入れるなら、漬物がいいでしょう。
生のままでは、苦味やアクもあるので、サッと茹でて炒め物もお勧めです。
茎レタス(ステムレタス)の保存食筋トレ
茎レタス(ステムレタス)の保存食が筋トレレシピはなりませんが、食物繊維が豊富ですので、ダイエット中の女性には積極的に摂取したいですね。
茎レタス(ステムレタス)離乳食の保存
茎レタス(ステムレタス)を離乳食にするなら、完了期によいです。
茎レタス(ステムレタス)の保存方法と保存期間、保存食をご紹介しました。
スーパーでは見かけることがないですが、簡単に栽培もできるので、家庭菜園でも人気です。
ぜひお試しください。
よく読まれています
コメントを残す