サラダや炒め物の彩りに使われるパプリカ。
生でも加熱しても便利な野菜の一つですが、使いかけのときの保存方法を知れば、もっと活用できるレシピが増えそうです。
今回は、パプリカの冷蔵、冷凍の保存方法、保存期間とともに簡単に作れる保存食レシピもご紹介していきます。
Contents
パプリカの保存の仕方
パプリカは常温でも長持ちする野菜で、色によって味の違いがありますが、色が違っても同じ保存方法です。
ピーマンとの違いは、大きさと肉厚の違いでオレンジオレンジのものほど完熟になっていて甘みも強いです。
パプリカの保存温度
パプリカの最適な保存温度は7℃~10℃、湿度95%です。
パプリカの保存方法まとめ
- 常温・・・新聞紙に包む
- 冷蔵・・・キッチンペーパーで包む
- 冷凍・・・生のまま千切りして冷凍
- 干し・・・干す
パプリカの保存期間と賞味期限まとめ
- 常温・・・1週間(猛暑以外)
- 冷蔵・・・10日~2週間
- 冷凍・・・1か月
- 干し・・・常温で2週間、セミドライは冷蔵室で3日間
パプリカを常温保存する方法
パプリカの常温保存する方法をご紹介します。
パプリカの常温保存法
- Step1新聞紙で包むパプリカを1つずつ新聞紙で包む
- Step2冷暗所で保存涼しい風通しの良い場所で保存
パプリカの常温保存の際の保存期間
パプリカを常温で保存できる期間は1週間です。
パプリカの常温保存の際の栄養素は?
パプリカを常温保存した際の栄養素は、変わりませんが、栄養素は少しずつ減少していくので新鮮なうちに食べるようにしましょう。
パプリカを冷蔵保存する方法
パプリカを冷蔵保存する方法をご紹介します。
パプリカの冷蔵保存法【丸ごと】
- Step1キッチンペーパーで包むパプリカを1つずつキッチンペーパーで包む
- Step2ビニール袋に入れるパプリカをビニール袋に入れて軽く口を閉じる
- Step3野菜室で保存野菜室で保存
パプリカのカット(切った)後の日持ちする保存方法
カットし使いかけのパプリカは傷みが早くなるため、種とワタをとり、ラップでしっかりと包みます。
その後、野菜室で保存します。
千切りにした場合は冷凍したほうが保存期間が長持ちします。
パプリカの冷蔵保存の際の保存期間
パプリカを冷蔵で保存できる期間は10日~2週間、カットしたパプリカは2~3日です。
パプリカの冷蔵保存の際の栄養素は?
パプリカを冷蔵保存した際の栄養素は変わりませんが、栄養素は少しずつ減少していくので新鮮なうちに食べるようにしましょう。
黄色→オレンジ→赤の順で甘みが強くなり、赤いパプリカのほうがβカロテンが多くなります。
パプリカを冷凍保存する方法
パプリカを冷凍保存する方法をご紹介します。
パプリカの冷凍保存法
- Step1カットする調理しやすい大きさの千切りや一口大に切る
- Step2生・茹でる・炒める生のまま、茹でても、固めに炒めておく
- Step3ラップで包む使いやすい量をラップで包む
- Step4冷凍用保存袋に入れる冷凍用保存袋に入れて冷凍室で保存
パプリカの冷凍保存の際の保存期間
パプリカを冷凍で保存できる期間は1か月です。
パプリカの冷凍保存の際の栄養素は?
パプリカを冷凍保存した際の栄養素は変わりません。
パプリカのビタミンCはピーマンより豊富で加熱しても壊れにくいので、流出は少ないです。油料理によく合います。
パプリカを冷凍したあとの解凍方法
パプリカを冷凍したあとの解凍方法は、茹でたものであれば自然解凍して和え物に、スープや炒め物に使うときには凍ったまま使います。
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パプリカを干す保存方法
パプリカを干す保存方法をご紹介します。
パプリカの干す保存法
- Step1種とワタを取るパプリカを洗い、種とワタを取る
- Step2カットする千切り、輪切りにカットする
- Step3干す切り口を上にして2日ほど干す(セミドライは3時間ほどでOK)
- Step4容器に入れて保存容器に入れて冷蔵室で保存
表面が乾き、端がめくれてきたら食べごろです。
パプリカの干す保存の際の保存期間
パプリカを干した保存期間は、常温で2週間です。
セミドライは冷蔵室で2日間ほどになります。
パプリカを干した後の戻し方
パプリカを干した後の戻し方は、お湯に3分つけて戻します。
スープに使うならそのまま使います。
トマト煮込みやカレー、パエリア、胡麻和えもお勧めです。
パプリカを干す保存の際の栄養素は?
パプリカは干す保存方法の際の栄養素は、ビタミンCは減りますが、βカロテンは増え甘みが増します。
パプリカのカット(切った)後の日持ちする保存方法は?
パプリカをカット(切った)してしまったら、ラップで切り口を包み早めに使い切ります。
パプリカの保存方法 使いかけ
パプリカをカット(切った)してしまったら、切った断面から乾燥していきますので、種を取り除きしっかり断面をラップしておきます。
その後、保存袋に入れておくとよいです。
パプリカをカットしたときの保存期間
パプリカをカットしたら、2~3日で使い切るようにします。
パプリカの長持ちさせる保存方法
パプリカを長持ちさせる保存方法は、水気を嫌がるので通気性をよくすることです。
ビニール袋に入れてもしっかり閉じてしまうと、通気性が悪くなるので軽く閉じます。
パプリカの夏と冬の保存の違い
パプリカは夏が旬。気温が高い日は冷蔵し、冷凍しておきましょう。
パプリカを包むの新聞紙がない
パプリカを包むときに新聞紙やキッチンペーパーがないとき、広告やチラシ、雑誌などはコーティングされているので通気性がない紙になります。
新聞紙やキッチンペーパーがないときには、クラフトの紙袋であれば代用可能です。
ビニール袋で包んでしまうと、空気を完全に遮断してしまうため余計に傷みやすくなります。
パプリカの種とワタ
パプリカの種には、栄養価をみるとピラジンという香りとなる成分が含まれており、血液をサラサラにする効果があります。
そのため、栄養的に見れば種とワタを取り除かずに調理できるレシピがお勧めです。
パプリカの洗い方
パプリカの洗い方をご紹介します。輸入品が多く農薬や防腐剤が使われていることがあるのでしっかり洗います。
- 種とワタを取り、カットする
- カットしたパプリカはさっと湯通しする
- 湯通ししたパプリカを水にさらす
パプリカの見分け方と選び方
パプリカの腐っている見分け方と新鮮な選び方を説明します。
腐っている場合の見分け方
腐り具合は以下に当てはまると危険です。
- 汁が出ている
- 異臭がする
- 柔らかくなっている
- シワがよっている
- カビが生えている
- 変色している
新鮮な選び方
新鮮な選び方は、以下の通りです。
- ヘタがピンとしている
- 果肉の色がツヤとハリがある
- 色ムラがない
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パプリカの保存食と常備菜人気簡単レシピの作り方
パプリカの保存食と常備菜の人気をご紹介します。
パプリカの保存食の種類
- マリネ
- 煮びたし
- おひたし
- ピクルス
パプリカの保存食レシピの簡単作り方と保存期間
パプリカのおひたしをご紹介します。めんつゆがあれば簡単にできるのでお勧めです。
保存期間は、4日ぐらいです。カツオと一緒にとることで貧血予防になります。
他にも、豚肉と一緒に取るとパプリカのビタミンCが豚肉のたんぱく質によってコラーゲン生成を助け美肌効果が期待できます。
胡麻和えにしても美味しいです。
干しパプリカの胡麻和え
干したパプリカを戻して胡麻和えにするだけ。
パプリカの常備食マリネ人気レシピの作り方と保存期間
パプリカのマリネをご紹介します。
保存期間は、1週間です。
パプリカの漬物の作り方の保存食レシピと保存期間
パプリカの漬物をご紹介します。
保存期間は、1週間です。
パプリカの保存食冷凍レシピ
パプリカを赤、黄色、オレンジとあるなら色とりどりのきんぴらはいかがでしょうか。
保存期間は、冷凍で2週間です。
パプリカをお弁当のおかず
パプリカをお弁当のおかずレシピをご紹介します。
保存期間は、冷凍で2週間です。
離乳食の保存
パプリカを離乳食で使うなら、中期から使い始め、皮はむき裏ごしします。種とワタは必ず取るようにしてください。
完了期になると、細切りにして手づかみで食べれるようになります。
パプリカの保存方法と保存期間、保存食をご紹介しました。
パプリカは長持ちする野菜ではありますが、切ってみると中が黒ずんでいたり傷んでいることもあるので、正しい保存方法を知ることが第一歩になります。
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