春を感じるつくしですが、自分の住んでいる地域ではもうつくしは顔を出しているのか気になります。
そこで今回は、2021年のつくしの時期を関西、広島、岡山、福岡の地域別にご紹介します。
春の訪れを知らせるつくしは、その地域の気候や気温によって出てくる時期も違います。
つくしは道の駅や直売所などでも売られていますが、せっかくなら自分で取ってみるのも楽しいですよね。
どんな場所のつくしを取ればいいのか、つくしの見分け方や取り方についてもご紹介します。
この記事を参考にお天気のいい日につくし取りに行ってみてください。
Contents
つくしの時期 2021年はいつ?【関西】
関西のつくしは、3月中旬頃にたくさん生えています。
おおさかのてっぺんで
小さい春を見つけました♪#つくし #土筆 #たんぽぽ #春 #コンコンブル #concombre #デコレ #おおさかのてっぺん #能勢町 pic.twitter.com/tGua3yDVXa— なかゆかり🌻DCT🌸5296🐈 (@1Yuka901) March 11, 2021
大阪の中でも京都に近い山々に囲まれた自然豊かな能勢町では、3月中旬につくしが出てきています。
田んぼの畦にはつくしが沢山生えて春を感じますね。
朝と夕方です😌#綾部市#京都北部 pic.twitter.com/4faeouzpZG— KAT327 (@kat_kyoto327) March 14, 2021
京都の中でも北部に位置する綾部市でも3月中旬頃つくしが見られています。
綾部市は、田園が広がり春に梅や桜やツツジが咲く自然がたくさん見られる地域です。
関西では大阪市内や京都市内でのつくし情報は見られませんでしたが、少し山に近い地域に行くと3月中旬がピークのようですね。
つくしの時期 2021年はいつ?【広島・岡山】
広島県や岡山県の中国地方は3月上旬にはつくしが生えています。
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岡山空港の近くでは、2月28日につくしの頭が少し出てきています。
桜の咲く頃とつくしの見られる時期は近いです。
土筆がいっぱあった。 pic.twitter.com/Wj7K1JZZHv
— えーのぅ広島 (@hiroshima_4444) March 10, 2021
2021年3月11日に2021年一番初めに桜の開花が発表された広島ですが、つくしも同じ頃しっかり生えていますね。
桜は咲きはじめですが、つくしはすでにたくさん伸びていて収穫時期です。
つくしの時期 2021年はいつ?【福岡】
福岡県では、2月下旬頃からつくしが見られています。
2021/02/24 10:04am
【路傍の春:Spring along roadsides】
ここ数日の暖かさで、つくしがあちらこちらで生えてきました。
(福岡市西区) pic.twitter.com/wZcR32A5oG— 博多の素浪人 山内 公平 (@007tora) February 24, 2021
2月はまだまだ寒い印象でしたが、2月下旬でも暖かい日が数日続くとつくしが出てきます。
おはようございます!
太宰府市なう(2021/02/25 04:00:07)
晴のち雨50%16℃/4℃🌥地産地消活動最高賞!おめでとう🥇🏆
つくしもふきのとうも売ってるよ🌿
幼い頃、はかま取りしてつくしの卵とじ、ふきのとうの天ぷらが晩ご飯のおかずやったなあ😋今日も何事もない穏やかな日でありますように!🍀 pic.twitter.com/rkQ8HZPPbR
— 遊猿ㄘ(ゆうえんㄘ) (@L1UIUDh9XfTSTki) February 24, 2021
福岡県太宰府市でも2月下旬にはつくしが発見されています。
赤ちゃんつくしもちらほらいた~😃
2021.3.3
福岡県#ファインダー越しの私の世界 #tokyocameraclub #nikonz7#opf550l https://t.co/C1NySLE7el pic.twitter.com/s3yrD4T4QC
— まっすん (@niko_masu_) March 5, 2021
3月3日にも福岡県でつくしが発見されていて、福岡県内は2月下旬から3月上旬がつくしのピークのようですね。
つくしを取る場所選びのポイント!
つくしは意外とさまざまな場所で見つけることができるのでポイントをご紹介します。
つくしを取る場所選びのポイント
どんな場所に生えているつくしを取ればよいのか説明していきます。
田んぼ、畑
つくしは田んぼや畑の脇に雑草と一緒に生えていることが多いです。
特に斜面になって日当たりの良いところに生えやすいです。
斜面は人に踏まれることもないので、きれいなつくしが見つかります。
田んぼや畑の脇であれば、摘みやすいですしおすすめの場所です。
道端、河川敷
つくしは、道路の道端に生えていることもあります。
また、河川敷の土手にもよく見られます。
人通りのある道端や河川敷では犬や猫の散歩道になっていることもあります。
近くに犬や猫のおしっこがあるかもしれないと思うとあまりうれしくないですよね。
また、道路のすぐ近くだと車の排気ガスなどの汚れも気になります。
道端や河川敷でも人通りや車道から少し離れた場所であればよいですが、人通りや交通量の多い場所のつくしを取って食べるのはおすすめしません。
つくしの見分け方や取り方
つくしは、漢字で書くと「土筆」と書くように頭の部分が筆のような形をしています。
薄い茶色をしていて、茎の途中に葉っぱのようなはかまが付いています。
つくしが出てくる時期と同じ時期に咲く、つくしの頭の部分が紫色になったようなムスカリという花があります。
子供が幼稚園で摘んで持って帰ってきたことがあり、私はつくしが紫色になっているのかと思いびっくりしたことがあります。
よく見るとつくしにはある、はかまがなく茎はまっすぐでつるっとしています。
調べてみるとムスカリという花で、つくしとは違い食用ではないので注意が必要ですね。
つくしの茎は中が空洞で柔らかいです。
つくしを取る時は、あまり伸びすぎていない若いものを根元からやさしく引っこ抜くようにすると綺麗に取れます。
つくしの時期まとめ
つくしは福岡県で2月下旬頃見られるようになり、広島県や岡山県では3月上旬、関西でも3月中旬にはたくさん見られるようになります。
また、つくしはさまざまなところで見つけることができ、田んぼや畑、道端にまで生えていますが、人通りや交通量の少ない田んぼや畑の斜面に生えているものを取るのがおすすめです。
つくしは、頭が筆のような独特な形をしていますが、似ている花もあるので食べる時は注意してくださいね。
今しか見られないつくしを見つけて、春を感じて癒されてみてください。
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