春菊の選び方!新鮮な見分け方はこれ!

春菊はゴマ和えにしたり、鍋に入れたり、彩りも鮮やかで食卓に華を添えてくれる野菜ですよね。

加熱してから食べるイメージがある春菊ですが、新鮮なものならサラダでも食べられるんです。

サラダで食べてみたい!と思った方、ぜひ、新鮮な春菊の選び方を知ってください。

葉や茎、色など、新鮮さを見分けるには春菊のどこに注目すればいいのかを解説します。

また、春菊はとても栄養豊富な野菜で、旬の時期に食べることで最大限摂取することができます。

どのような栄養が含まれているのか、効能も併せてご紹介していきます。

保存方法についても解説しますので、ご家庭でも新鮮さを保つための参考にしてください。

春菊の選び方!

新鮮な春菊を選ぶためのポイントを、つぼみ、茎、葉、みずみずしさ、切り口、色の項目ごとに紹介していきます。

つぼみ(花)

花が咲いた春菊は収穫時期を過ぎていて新鮮なものとは言えません。

茎が硬くなり、苦味も増しています。

つぼみや花がないものを選びましょう。

つぼみがあったり、花が咲いたからと言って食べられないわけではありません。

苦味は増していますが、葉っぱの部分の柔らかい所を選べば食べられるので、和え物や天ぷらにして食べてみましょう。

茎は太すぎないものが柔らかくて美味しいです。

みずみずしく、ハリがあるものが新鮮なものです。

潰れて汁が出ているものは傷んでいるので、避けましょう。

濃い緑色で、葉先までピンとしていて、香りが強いものを選びましょう。

葉の色が黄色や茶色になっているものは傷んでいるので避けましょう。

乾燥しているものも、保存期間が長くなっているものなので新鮮ではありません。

みずみずしさ

茎や葉を見て、ハリがあるものや、全体的にピンとしているかどうかで判断します。

葉や葉がしおれているものは傷んできている証拠です。

切り口

茎の切り口がみずみずしいものが新鮮なものです。

茶色く変色してるものや乾燥しているものは避けましょう。

葉の色が濃い緑のものを選びましょう。

葉が黄色や茶色に変色しているものは傷んでいます。

根元が白くなっているものはカビが生えている可能性があるので避けましょう。

葉、茎、切り口、つぼみ、色を見て、新鮮さを判断しましょう。

スーパーで春菊を買うときはぜひ新鮮なものを選んでください。

春菊が傷んだらどうなるのかをを知っておけば、買ってからの保存中も安心ですね。

春菊の選び方のコツは旬の時期!

春菊の旬は11月~3月の冬です。

旬というのは、その野菜の収穫が最盛期を迎え、栄養も味も最も良くなる季節のことです。

春菊はハウス栽培もおこなわれており、現在では年中スーパーで購入できますが、最も美味しくなるのは11月から3月です。

せっかくですから、美味しい時期に食べたいですよね。

  • 冬に
  • 茎はあまり太くなく
  • 葉が濃い緑色で
  • 葉先までピンとしていて
  • 香りが強く
  • 根元の切り口がみずみずしいもの

を選んでみてください。

鍋が美味しい季節ですので、具としても入れてみてください。

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春菊の栄養

春菊は緑黄色野菜の1つで、とても栄養豊富です。

春菊に含まれてる栄養素について解説していきます。

栄養素 作用・効能 生のもの100g当たりの含有量
カロテン 抗酸化作用。

皮膚粘膜の保護や、がん予防に。

4500μg
ビタミンE 抗酸化作用。

コレステロールの酸化を防止して、血管の老化防止、動脈硬化予防。

1.7mg
ビタミンB2 肌の代謝に関与し、肌を健康に保つ。シミ、そばかす対策にも。 0.16mg
ビタミンC コラーゲンの生成を促進。

肌の代謝を高めて老化防止。

19mg
カルシウム 骨の成分となり、骨粗しょう症予防に。筋肉の収縮にも関与。 120mg
血液の成分。貧血改善、予防に重要。 1.7mg
食物繊維 腸内環境の改善。便秘解消や免疫機能の向上。 3.2mg
香り成分

(αーペネン、

ぺリルアルデヒド)

食欲増進、胃もたれ解消、消化促進 不明

色んな種類の栄養素が含まれていることが分かりますね。

ビタミンB2は0.16mgで、少ないと思うかもしれませんが、元々は肉やレバーに多く含まれる栄養素で、野菜でこれだけ含まれているのはトップクラスに多いと言えるのです。

春菊の旬は冬で、旬の時期に食べることでより効率良く栄養を摂取することができます。

栄養素によっては、夏に収穫されたものよりも、旬の冬に収穫されたものの方が多くなるものもあります。

例えばビタミンC。

夏採りのものは15mg前後の含有量ですが、冬に採れたものは25mg以上になることもあります。

せっかく同じ野菜で同じ栄養素を摂るなら、多い時期に食べる方が効率が良いですよね。

旬の時期なら味も良いので、一石二鳥ですよ。

春菊の保存方法

新鮮な春菊をスーパーで買って来たら、なるべく長く新鮮さを保ちたいですよね。

春菊は、

  • 冷蔵保存
  • 冷凍保存
  • 乾燥保存
が出来ます。

以下のリンクで、詳しい保存方法を紹介しているので、参考にしてみてください。

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色んな方法で保存できるので、各ご家庭でやりやすい方法で保存してみてください。

普段の料理やお弁当作りなど、手軽に使えるようになりますよ。

 春菊の選び方まとめ

新鮮な春菊は、葉の色が濃くて香りが強く、全体にみずみずしくて切り口が新しいものです。

葉、茎、切り口など、それぞれ新鮮さを見極めるポイントを知っておくことで、スーパーでの買い物の際に的確に選ぶことが出来て、楽しくなりますよ。

家庭菜園でも栽培できる春菊は、収穫期を過ぎると花が咲くこともあります。

花が咲いてしまったものは、茎は硬く、苦味も増してしまっていますが、葉の柔らかい部分は食べられるので、苦味が気にならないような調理法で工夫して食べましょう。

新鮮な春菊を買って来たら、正しい方法で保存することで長く新鮮さを保つことができ、美味しさも長持ちします。

せっかくの新鮮な春菊ですから、しっかりと保存して、美味しく食べましょう。

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