パセリといえば、飾りや料理のつけあわせ、香りが強くメインとしては使うことはないですが、とても栄養豊富な野菜です。
一度にたくさん食べることがないため、買ってきても残ってしまったパセリをどうやって保存して長持ちさせようかと考えてしまいますよね。
今回は、パセリの冷蔵、冷凍の保存方法、保存期間とともにお勧めの保存食もご紹介していきます。
Contents
パセリの保存の仕方
セリの仲間であるパセリ。
洋食には欠かせない野菜の一つですが、特有の香りからハーブとして使われてきました。
保存には冷凍や乾燥させたパセリが一番お勧めです。
パセリの保存温度
パセリの最適な温度は0℃、湿度は95%~98%です。
パセリの保存方法まとめ
- 常温・・・水にさしておく
- 冷蔵・・・水にさしておく
- 冷凍・・・
- 干し・・・
パセリの保存期間と賞味期限まとめ
- 常温・・・2~3日
- 冷蔵・・・2週間
- 冷凍・・・
- 干し・・・
パセリを常温保存する方法
パセリの常温保存する方法をご紹介します。常温も難しくはないですが、日持ちはしません。冬以外はできないと思っておきましょう。
パセリの常温保存法
- Step1根元を切る根元は水揚げをよくするために、少しだけ切っておく
- Step1コップにさすコップに水をいれ、パセリを挿しておく
水は2日ぐらいで交換したときに根元も少しだけ切っておくと水揚げがよくなります。
パセリの常温保存の際の保存期間
パセリを常温で保存できる期間は、2.3日です。
パセリの常温保存の際の栄養素は?
パセリを常温保存した際の栄養素は変わりません。
パセリは生のままのほうが栄養があります。カリウム、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンCがトップクラスの含有量です。
パセリを冷蔵保存する方法
パセリを冷蔵保存する方法をご紹介します。
常温と同じやり方と、もう一つご紹介します。
パセリの冷蔵保存法で水にさす
- Step1コップにさすコップに水をいれ、パセリを挿しておく
- Step2ビニール袋でかぶせるコップの上からビニール袋をかぶせて冷蔵室で立てて保存
冷蔵室の中で乾燥を防ぐために、ビニール袋でかぶせておきます。
パセリの冷蔵保存法で包む
- Step1キッチンペーパーに包む水で洗ったパセリは水気を切り、キッチンペーパーに包む
- Step2ビニール袋でかぶせるキッチンペーパーに包んだパセリをビニール袋を入れて冷蔵室で立てて保存
パセリの冷蔵保存の際の保存期間
パセリを冷蔵で保存できる期間は、1週間です。
パセリの冷蔵保存の際の栄養素は?
パセリを冷蔵保存した際の栄養素は、変わりません。
パセリを冷凍保存する方法
パセリを冷凍保存する方法をご紹介します。今回は生のまま冷凍する保存方法をご紹介します。
パセリの冷凍保存法で生のまま
- Step1洗うパセリを洗い、しっかりとキッチンペーパーで水気を切る
- Step2葉だけを摘む茎と葉を外す
- Step3葉のみを冷凍葉だけを冷凍用保存袋に空気を入れながら入れる
- Step4凍ったまま砕くパセリの葉を凍ったまま砕いて使うと便利
洗った後にしっかりと水気を切ることが大事で、水気が残っているとパラパラにならず固まり、綺麗な色にもなりません。
万が一、水気が付いたまま冷凍してしまいしっとりとしたパセリになったら、レンジで乾燥させ、保存容器で保存します。
パセリの洗い方は、後ほどご説明いたします。
パセリの保存は冷凍してから乾燥
先ほどパセリの冷凍保存の方法をご紹介しましたが、乾燥させてから冷凍する方法もあります。
先に乾燥させておき、ドライパセリにしておくと水分が抜けているので数か月は保存できます。
冷凍だと、水分が残っているとしなしなになることもありますので、大量にあるときには乾燥してから冷凍がお勧め。
パセリの冷凍保存の際の保存期間
パセリを冷凍で保存できる期間は、1か月です。
乾燥させてから冷凍したパセリは数か月です。
しかし、あくまでも目安ですので保存環境によって違いが出てきます。長期間の保存は、ゆっくりと風味や味が落ちるので早めに使い切りましょう。
パセリの冷凍保存の際の栄養素は?
パセリを冷凍したあとの解凍方法
パセリを冷凍したあとの解凍方法は、凍ったまま使います。パセリが凍ったときに細かく砕いておくと、スープなどの彩りに使えます。
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パセリを干す(乾燥)保存方法
パセリを干す保存方法をご紹介します。
パセリの干す(乾燥)保存法はレンジで
[葉や茎をバラバラにして、野菜カゴやザルに入れて干すこともできます。
パセリの保存で茎が余ったら天日干し
冷凍で葉だけ冷凍したので茎が余っていたら、茎も干してみてください。茎は煮込み料理のスパイスになります。
パセリの干す(乾燥)保存の際の保存期間
パセリを干す保存期間は、1か月です。
パセリの干した後の戻し方
パセリを干したら、葉などは粉々にして彩りに使えます。
パセリの干す保存の際の栄養素は?
パセリの長持ちする保存方法
パセリを生で長持ちさせるには、カットせずに丸ごと保存が一番です。
パセリの保存には水が不可欠
水にさしておくと乾燥を防ぐことができ、長持ちすることができるのでお勧めです。
乾燥から防ぐことが一番長持ちさせるコツです。
パセリの保存方法は生
パセリは生のまま保存できます。茹でたりすることがなく、そのまま冷凍できるのも簡単ですよね。
風味をしっかり残したいときには、鮮度がよいパセリを使ってください。
パセリのカット(切った)場合の保存方法は?
パセリをカット(切った)してしまったら、保存容器(保存袋)に入れて保存します。
- パセリをみじん切りにしたら、レンジにかけて細かくする
- 途中まで切って残ったら、キッチンペーパーに包んで冷蔵室で保存
パセリの保存容器や保存袋
パセリの保存には、蓋つきの容器や冷凍用保存袋を使用します。
ビニール袋ですと、保存状態に悪くなるのであまりお勧めしません。
パセリの洗い方
パセリは虫がつかないように農薬が使われています。そのため水洗いは必要不可欠です。
パセリを洗う役割は、残留農薬を洗い流すため、汚れを落とすため、苦味や青臭さをとるため、みずみずしさをとり戻すためです。
- 農薬を取り除くために、流水で丁寧に洗い流す
- 汚れがある場合は、ボウルに水をはり、ボウルの中でパセリをふり洗う
他にも、重曹や塩水で洗うやり方もありますが、水洗いでも十分落ちますので、気になる方はお試しください。
パセリの夏と冬の保存の違い
パセリは、春の野菜です。夏では気温が高いので、冷蔵庫で保存します。
パセリの見分け方と選び方
パセリの腐っている見分け方と新鮮な選び方を説明します。
腐っている場合の見分け方
腐り具合は以下に当てはまると危険です。
- 葉や茎が変色している
- カビが生えている
- 異臭がする
- ぬるぬるする
- 汁が出ている
新鮮な選び方
新鮮な選び方は、以下の通りです。
- 茎や葉にハリがある
- 葉が密集している
- 緑色が濃い
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パセリの保存食と常備菜人気レシピ
パセリの保存食と常備菜の人気をご紹介します。
パセリの保存食の種類
パセリの保存食として
- ドレッシング
- ソース
パセリの保存食レシピと保存期間
パセリのソースをご紹介します。
保存期間は1週間です。
パンに塗ったり、お肉や魚に塗ると最適です。
パセリの常備食人気レシピと保存期間
パセリのドレッシングをご紹介します。
保存期間は、1週間です。
パセリをお弁当のおかず
パセリは粉々にしてしまうと、風味がよく、卵焼きに入れると良いです。
また、おにぎりに入れても洋風おにぎりになって美味しいです。
パセリの保存方法と保存期間、保存食をご紹介しました。
パセリは彩り使うぐらいですが、いろんな料理に使うことができるので、冷蔵庫にあると使い勝手が良いです。
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