大葉の保存方法|冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ!塩漬けや乾燥で長期保存

大葉は薬味としては欠かせない野菜の一つです。

ご家庭でも簡単に栽培できるので、大量にあるときなど冷蔵保存だけでは追いつかないことも。

今回は、長期保存できる瓶を使った冷蔵の保存方法や乾燥させる方法、保存食として味噌や塩漬けをご紹介します。

大葉の保存の仕方

大葉と呼ばれているのは青じそのことで、しそと呼ばれているのは赤じそのことです。

赤じそには、アントシアニンの一種であるシソニンが含まれていて、酸と反応すると赤く発色します。赤じそは梅干しを漬けるときに使います。

赤じそと大葉の栄養はほとんど違いがありませんが、赤じそはβカロテンが少ないです。

大葉の保存温度

大葉の最適な保存温度は、8℃。

大葉の保存方法

  • 常温・・・お勧めしない
  • 冷蔵・・・キッチンペーパーで包む
  • 冷凍・・・ラップで保存
  • 干し・・・干す

大葉の保存期間と賞味期限まとめ

  • 常温・・・なし
  • 冷蔵・・・1週間
  • 冷凍・・・3か月
  • 干し・・・1か月

大葉を常温保存する方法

大葉の常温保存する方法はお勧めしません。

大葉を冷蔵保存する方法

大葉を冷蔵保存する方法をご紹介します。

大葉の冷蔵保存法

  • Step1
    キッチンペーパーで包む
    キッチンペーパーを湿らせ、大葉を一枚ずつ包み、ラップで再度包む

  • Step2
    野菜室で保存
    包んだ大葉を野菜室で保存
  •  

大葉の冷蔵保存の際の保存期間

大葉を冷蔵した際の保存期間は、1~2週間です。

大葉の冷蔵保存の際の栄養素は?

大葉を冷蔵保存したときの栄養素は、βカロテンは多少減っていきます。ビタミンB2も同じように減っていきますので、早めに使い切ります。

大葉を冷凍保存する方法

大葉を冷凍保存する方法をご紹介します。

大葉の冷凍保存法

丸ごと冷凍保存する方法をご紹介します。

  • Step1
    洗う
    大葉を水で洗い、水気をふき取る
  • Step2
    細かく刻む
    カットする、そのままでもOK

  • Step3
    保存袋に入れる
    冷凍用保存袋に空気を抜きながら入れ冷凍

冷凍すると、粉々になるのでそのまま大丈夫です。

大葉をみじん切りしてジップロックで冷凍保存

大葉を丸ごと冷凍保存ではなく、みじん切りにして保存することもできます。

みじん切りやざく切りにした大葉を冷凍用保存袋に入れて、冷凍します。

みじん切りやざく切りにした大葉は、バスタやドレッシングに加えてアレンジ可能です。

大葉の冷凍保存の際の保存期間

大葉を冷凍した際の保存期間は、1か月が目安ですが、実際には3か月でもOKでした。

大葉の冷凍保存の際の栄養素は?

大葉を冷凍しても栄養素は減りません。

大葉を冷凍したあとの解凍方法

大葉を冷凍した解凍方法は調理法によっても違います。

みじん切りにするなら、冷凍された大葉を袋の中でもみほぐすと粉々になります。

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大葉を干す(乾燥)保存方法

大葉を乾燥させて干す保存方法をご紹介します。

大葉の干す(乾燥)保存法

  • Step1
    水で洗う
    大葉をしっかり洗い、キッチンペーパーでしっかり水気をふき取る
  • Step2
    干す
    野菜カゴやザルで1日ほど干す

  •  

電子レンジでも干すことができます。

600Wで2分ぐらい加熱するとパリパリにすることができますが、時間は目安で焦げることがあるの、様子を見ながら行ってください。

大葉の干す(乾燥)保存の際の保存期間

大葉を干した保存期間は、1か月です。

大葉の干した(乾燥)後の戻し方

大葉を乾燥させたら、そのまま使います。

乾燥していてもみほぐすとパラパラになります。

おにぎりに入れるとよいです。

大葉の干す保存の際の栄養素は?

大葉を干すと、カルシウムが増えます。

大葉のカット(切った)場合の保存方法は?

大葉は、カットしてしまうと、風味も味も落ちやすくなります。

大葉の保存で水につけると戻る?

大葉がしなびてしまったときは、水につけておけばある程度は戻ります。

大葉の保存容器や保存袋や瓶

大葉を保存するには、保存袋や大葉をつけておく瓶もお勧め。

タッパーは、深めの容器であれば、水につけるときに使えたり、塩漬けにはタッパーで保存する方が多いです。

大葉の洗い方

大葉の風味を落とさない洗い方があります。

大葉の両面を流水であらい、手を使って表面を少しこする程度にします。

大葉の長持ちする保存方法

大葉を生のまま長持ちさせる方法があります。

  • Step1
    大葉が入る瓶
    大葉がすっぽり入るくらいの容器を用意する
  • Step2
    大葉の茎を切る
    大葉の茎を少し切る
  • Step3
    容器に水を入れる
    深めの容器に水を張り、大葉の茎まで浸かるように立てて入れる
  • Step4
    冷蔵室で保存
    蓋をして冷蔵室で保存
  •  

こちらの方法では2週間日持ちしました。

蓋つきの容器がない場合は、紙コップやコップに入れてビニール袋をかぶせておくと簡易的にできます。

大葉を長持ちさせる長期保存は、塩漬けもありますので後ほどご紹介します。

大葉の見分け方と選び方

大葉の腐っている見分け方と新鮮な選び方を説明します。

腐っている場合の見分け方

腐り具合は以下に当てはまると危険です。

  • カビが生えている
  • 変色している
  • しなしなになっている

しなびているときは、水につけて戻します。

新鮮な選び方

新鮮な選び方は、以下の通りです。

  • 鮮やかな緑色をしている
  • 香りが経っている
  • 葉先までピンとしている
  • 変色していないもの

大量に大葉あるときには、冷凍するか干して乾燥させておくことがお勧めです。

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大葉の保存食と常備菜人気レシピ

大葉の保存食と常備菜の人気をご紹介します。

大葉の保存食の種類

大葉の保存食として、

  • 味噌漬け
  • 塩漬け

大葉の保存食レシピと保存期間

大葉を味噌と一緒にあえておき、調味料として調理することができます。

大葉味噌

保存期間は、1週間です。

豆腐に載せたり、焼きおにぎりの上に載せたり。

福島ではよく作られています。

大葉の常備食人気レシピと保存期間

大葉漬け

保存期間は、5日ほど。

大葉の塩漬けの保存食レシピと保存期間

大葉の塩漬けは長期保存にお勧めです。

塩漬け後

保存期間は、2週間です。おにぎりに海苔の代わりに巻いたり、クリームチーズに巻いたり、調味料としても使えます。

大葉のお弁当のおかず

お弁当に大葉を入れるには、アクセントとして入れるのがコツ。

卵焼きに入れたりすると、食中毒の予防に有効です。

 

いかがでしたか?

大葉が大量にある時には、ぜひ干したり漬けたりして、いろんなレシピを作ってみてください。

 

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