かぶはいろいろな食べ方ができる野菜です。
かぶをおいしく、無駄なくいただく食べ方が気になりますよね。
かぶはみそ汁に入れたり煮物にしたりする以外に、生で食べるのもとてもお勧めで簡単な食べ方です。
また、むいたかぶの皮も余さず食べることができます。
かぶを生で食べるレシピ、皮を食べるレシピを中心に、おいしいかぶの食べ方、簡単に作れるレシピ、シンプルだけれどかぶのおいしさが味わえて、アレンジも自在なレシピをご紹介します。
おいしくて体にいい栄養たっぷりのかぶをいろいろな食べ方で食べつくしてくださいね。
かぶの食べ方 生
かぶは、肉質がつまっているけれども柔らかく、生で食べても食感よく、効率よく栄養を取れる野菜です。
かぶは、春と秋に旬を迎える野菜で、春のかぶは柔らかく、秋のかぶは甘いという特徴があります。
そして、かぶには、炭水化物の消化を助けてくれるアミラーゼという酵素が含まれています。
アミラーゼは熱に弱いという特徴があるので、カブを生で食べることでアミラーゼを効率よく摂取でき、消化不良からくる胃もたれや胸やけを防いでくれる働きがあります。
- かぶをよく洗って、薄切りにする。皮が気になるときは皮をむく。
- 塩を少々ふって、しんなりするまで置く。
- オリーブオイル、あらびきブラックペッパー、塩で和える。もともと塩を振っているので、追加の塩は味を見ながら慎重に。
このシンプルサラダは我が家でよくやる食べ方です。
新鮮なかぶ、おいしいオリーブオイルと塩を使うことがポイントです。
他の材料をちょい足ししたり、盛り付け方の工夫で、お手軽一品総菜としても、華やかなおおもてなし一品にもなります。
- ベビーリーフをまぜこみ、ヘルシーなグリーンサラダ風に。
- 生ハムや、カリカリにしたベーコンをトッピング。
- オリーブオイルとブラックペッパーをごま油とニンニクに変えればナムル風。
- 柿、りんご、イチジクなどの季節のフルーツといっしょに盛り合わせれば、豪華でおしゃれな感じに。エディブルフラワーをいっしょに飾れば、おもてなしにも。
アミラーゼの他、熱に弱いビタミンCや水に溶けだすカリウムなどの栄養も無駄なく摂取できるレシピです。
また、とても栄養豊富なかぶの葉もまるごと摂取できていですね。
ごま油の香りが食欲をそそる一品です。
浅漬け風の一品です。柚子で香り高くいただきましょう。
かぶの食べ方 皮は?
かぶは皮ごと調理できる野菜ですが、小さな子どもや高齢の方が召し上がる場合や、かぶの様子によっては皮をむいて調理することもありますよね。
でも、その皮をそのまま捨ててしまうのは少々もったいないです。
食物繊維も豊富だし、皮の近くには栄養も多く含まれているので、かぶの皮もぜひ工夫して食べてくださいね。
かぶの皮をおいしく食べつくすレシピをご紹介します。
栄養豊富なかぶの葉とかぶの皮、色合いも爽やかで栄養も効率予億摂取できるレシピです。
じゃこやごまも加わり、栄養バランスに優れた一品です。
皮は噛み切れなくて食べにくい…でも、まるごと食べつくしたいというときにはすりおろして食べられるポタージュスープもおすすめです。
皮をむいたかぶの中身は生でサラダに、皮はスープに、と調理方法を変えてかぶを食べつくすのもいいですね。
かぶの食べ方で簡単なレシピ
かぶは、どんな味付けにもなじむ素材としての可能性の広さのある野菜です。
生で食べるとき、火を通して食べるとき、食感がそれぞれ異なるのも魅力の野菜です。
様々な調理法で無限な食べ方ができるかぶですが、簡単かつかぶの味を楽しめるレシピをいくつかご紹介します。
皮ごと調理することで手間は少なく簡単、調味料もシンプルで、素材の味で勝負する一品です。
加熱することでとろりとした食感になります。
かぶ×肉のがっつりレシピです。お弁当に入れても喜ばれる一品です。
カブを揚げると、外はカリッと、中はジューシー。食感のギャップが楽しい一品です。
カブといえばやっぱり煮物。
とっても素直なお野菜かぶは、おだしもじわっと吸い込んでおいしくなってくれます。
油揚げやひき肉などといっしょに煮てもいいですね。
いろいろな食べ方があって、いろいろなおいしさの引き出しがあるかぶ。
どのレシピもおすすめなのですが、あえていちばんおすすめのレシピを揚げるとしたら、カブのパン粉揚げです。
カブを揚げるという発想がおもしろいですし、カリッと食感と、じゅわっと食感が同時にやってくる食感のおもしろさ、カブの甘みが存分に味わえる一品です。
出来立てをぜひ味わってみてくださいね。
まとめ
かぶは、いろいろな食べ方ができる野菜です。
生で食べることで、熱に弱い消化酵素のアミラーゼを効率的に摂取できます。
アミラーゼは炭水化物の体内での分解を助ける働きがあり、消化不良を防いで、胃もたれや胸やけから守ってくれる栄養素です。
かぶを生で食べるときに、皮ごとでもいいのですが、気になるときはむいてしまいましょう。
そして、むいた皮も無駄にはできません。
皮もひと工夫することでおいしく食べることができるのです。
また、茎や葉もかぶの丸い根と同じくらいか、もしかしたらそれ以上の健康パワーと栄養を秘めた部分です。
かぶを食べるときは、葉や茎も食べられるよう工夫して調理するといいですよ。
かぶは、生で食べたり、定番のお漬物や煮物で食べる以外に、揚げるという調理法でもおいしく食べられる野菜です。
揚げることで食感がまた一段とおもしろくなり、味がギュッと凝縮されて甘みが引き出されてきます。
いろいろな食べ方で様々な表情を味わえるかぶを、おいしく効率的に食べつくしてくださいね。
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