かぼちゃやじゃがいもは、比較的使うことが多いので、ご家庭に常備している方も多いのではないでしょうか。
しかし、さつまいもは使いたい時に無いなんてこともありますよね。
そんな時は、さつまいもの代用にかぼちゃやじゃがいもが使えます。
野菜上の分類や食べている部分は違いますが、代用は可能です。
さつまいもの代用にかぼちゃ、じゃがいもを使うと栄養的にメリットとなる部分もありますので、栄養価についてもご紹介していきますね。
また、かぼちゃやじゃがいもで作る、大学芋、スイートポテトのレシピもご紹介します。
かぼちゃやじゃがいもの風味が楽しめる大学芋やスイートポテトをぜひ試してみてください。
かぼちゃはさつまいもの代用になる?
かぼちゃでさつまいもの代用をすることは可能です。
かぼちゃはウリ科の野菜、さつまいもはヒルガオ科の野菜です。
かぼちゃは実を食べるのに対して、さつまいもは根っこを食べています。
実と根で食べる部分は違いますが、調理の仕方はほぼ同じで大丈夫です。
かぼちゃとさつまいものカロリーを比較すると、かぼちゃの方がカロリーが低いです。
そのため、さつまいもの代用でかぼちゃを使用するとカロリーを抑えることができます。
また、同じかぼちゃでも日本かぼちゃと西洋かぼちゃでは、日本かぼちゃの方がカロリーが低いですよ。
日本かぼちゃは濃い緑色で、縦に深い溝が入っているかぼちゃです。
一方、西洋かぼちゃはよくスーパーで見かけるはかぼちゃで、濃い緑色に所々白っぽい模様の入った表面のあまり凸凹していないかぼちゃです。
さらに、さつまいもは食物繊維が豊富なイメージがありますが、実は、西洋かぼちゃの方が食物繊維が多いです。
他にもビタミンE、βカロテンはかぼちゃの方が豊富に含まれています。
じゃがいもはさつまいもの代用になる?
さつまいもの代用にじゃがいもを使うことも可能です。
じゃがいもはナス科の野菜、さつまいもはヒルガオ科の野菜です。
どちらも根っこを食べている気がしますが、さつまいもは根っこを食べるのに対して、じゃがいもは地下の茎の部分を食べています。
じゃがいももさつまいもの調理の仕方とほぼ同じですが、じゃがいもの方が甘みが少ないため、甘さの調整が必要です。
甘さを控えたい方は、さつまいもではなくじゃがいもを使うのもおススメです。
じゃがいもとさつまいもを比較すると、じゃがいもの方がカロリーが低いです。
しかし、GI値は、さつまいもよりじゃがいもの方が高いので、急激な血糖値の上昇を抑えたい方にはさつまいもの方がおススメです。
また、食物繊維、カリウム、ビタミンE、葉酸はさつまいもの方が豊富に含まれています。
スイートポテトのさつまいも 代用の食材は?
スイートポテトのさつまいもの代用はかぼちゃでもじゃがいもでもできます。
かぼちゃはβカロテンやビタミンEが豊富に含まれているので、栄養的におススメです。
甘さを控えて作りたい方は、じゃがいもで作ってみてください。
大学芋のさつまいもの代用品は?
大学芋のさつまいもも、かぼちゃ、じゃがいもどちらでも代用できます。
じゃがいもで作る大学芋は甘さ控えめで、あっさりしているのでおススメです。
まとめ
それぞれ違った野菜上の分類、違った部位を食べている野菜ですが、代用できてしまうのが面白いですね。
普段、さつまいもで作っているスイートポテトや大学芋を、かぼちゃやじゃがいもで代用するとカロリーや栄養価の面でのメリットがあります。
甘さやカロリーを抑えたい時に、砂糖で調整するのではなく、食材で調整できるのも魅力的です。
カロリーや栄養価についても考えながら、いつもとは違ったスイートポテトや大学芋のレシピをぜひ試してみてください。
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