水分が多く、意外と保存の難しい梨は、切った後、すぐに食べ切ってしまわないと変色が気になります。
しかし、梨が大玉で切った後、すぐに食べ切れないこともありますよね。
そこで、今回は、切った後の梨も、みずみずしく美味しいまま長持ちさせる保存方法を紹介します。
冷凍や冷蔵で保存させる方法や保存期間、そして、保存した梨の食べ方も紹介していきます。
ぜひ、美味しい梨をいつもよりも長めに堪能したい方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
簡単な方法で梨を長持ちさせ、旬の味覚を思う存分楽しみましょう。
梨を切った後の保存方法と保存期間 砂糖水につける?
切った後の梨を長持ちさせるためには、砂糖水につけるのがベストです。
これは、梨農家さんもおすすめする方法なので、とても参考になります。
方法は大変簡単です。
【方法】
- 梨の皮を剥き、一口サイズに切ります。
- ボールに砂糖水を作ります。
- 2の砂糖水に1を入れます。
- すぐに、ザルに上げて水を切ります。
- よく水を切ったら、タッパーに入れて冷蔵で保存をします。
初めて挑戦する人は、水200mlに対して、砂糖大さじ1の割合で砂糖水を作ってみましょう。
砂糖水であれば濃度はそれほど関係ないため、慣れてきたら自分のさじ加減で砂糖水を作ればOKです。
このように、砂糖水につけた後に冷蔵保存をすると、野菜室で3日ほど長持ちさせることができます。
また、冷凍をすれば、1か月ほど保存が効きます。
梨を砂糖水につければ、3日間経っても変色を防げるため、お弁当や来客用のおもてなしにも活用できる方法です。
梨が変色しない方法で一番のおススメ
梨が変色しない方法で一番のおススメは、冷凍保存することです。
梨を8等分にカットし、皮や芯を取り除いた状態でジップロックなどに入れて冷凍保存してしまいましょう。
砂糖水につける方法よりも手軽でより簡単なため、おススメです。
また、冷凍庫のスペースさえあれば大量の梨をカットして保存することができます。
冷凍保存をすると、1か月程度保存ができるため、長い間、梨を楽しむことができます。
保存後の梨は、半解凍してシャーベットの状態で食べたり、スムージーにしたりします。
我が家では、ヨーグルトのトッピングとして活用したり、かき氷のように削って食べたりしています。
暑い夏や子供のおやつにも最適ですよ。
梨を半分にカットしたときの保存方法
梨を半分に切ったときは、切った後すぐに、しっかりとラップをして冷蔵で保存をしましょう。
このときに変色が気になる場合は、レモン汁を少しかけておくのがポイントです。
リンゴのように塩水をつけるという方法もありますが、梨の風味が損なわれるため、あまりおススメはしません。
梨をカットした後の保存食レシピ
梨がたくさん手に入ったら、保存の効く梨のコンポートを作ってみましょう。
そのまま食べても美味しいですが、様々な料理のトッピングやソースとしても活用できる万能レシピです。
【材料】
- 梨 3個
- 砂糖 60g
- レモン汁 少々
【作り方】
- 梨の皮や芯を取り除き、32等分から40等分ほどにカットします。
- ボールに1を入れます。
- 2の上から半分量の砂糖を振りかけます。
- ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで15分加熱します。
- 4を一旦取り出して、ラップをはがします。
- 菜箸で軽く混ぜます。
- 残りの半分の砂糖とレモン汁を6に加え、ふんわりとラップをかけます。
- 600Wの電子レンジで15分加熱します。
- 電子レンジから取り出し、粗熱が取れたら出来上がりです。
電子レンジからボールを取り出すときは、やけどに気を付けましょう。
また、ラップをはがすときも熱風が肌に当たるため、取扱いに注意が必要です。
このように、梨のコンポートを作っておくと、様々な料理やお菓子に早変わりします。
タルト生地にのせて焼けば梨タルトができますし、スプーンですり潰せばジャムやハンバーグのソースにもなります。
梨をコンポートにすると、1週間は美味しく食べられるため、ぜひ挑戦してみましょう。
まとめ
今回は、梨を切った後の保存方法について紹介しました。
砂糖水をつけて冷蔵する方法や冷凍する方法を詳しく載せてありますので、ぜひチェックしてみましょう。
また、梨を使った保存食レシピも公開しています。
様々な料理にアレンジできるレシピなので、ぜひ、試してみてくださいね。
それでは、梨を長持ちさせて、旬の味覚を存分に味わいましょう。
参照にしたURL
https://kufura.jp/life/preparation/40782
https://xn--ruqt3z0li9lh.com/%E6%A2%A8/
https://cookpad.com/recipe/5215455
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