サラダの色どりを添えるサニーレタス。苦味も少なく、サラダに使われることが多いサニーレタスは1株で売られていることも多いので、使い切れずそのまま腐らせてしまうことも。
長持ちさせて保存するには、どんな方法がいいのでしょうか?
ジップロックで保存する方法や爪楊枝、サニーレタスを最後まで使い切れる冷蔵の保存方法から、冷凍や保存期間、保存食までご紹介します。
Contents
サニーレタスの保存の仕方
サニーレタスは、水分を奪わないように保存するのがコツ。
買ってきたら、サニーレタスの根本が汚れている時にはしっかり洗います。
サニーレタスが入っているビニール袋の中の水をすべて捨てます。そのままにしておくと、傷みやすくなります。
また、サニーレタスを包丁でカットしてしまうと、切り口が酸化してしまうので手でちぎります。
サニーレタスの保存温度と湿度
サニーレタスの保存温度は0℃~5℃。湿度は、95%以上。
丸ごと保存が多いと思いますが、傷みやすい野菜ですので、買った日に食べきれない時には冷蔵庫や冷凍で保存します。
サニーレタスの保存方法
- 常温・・・湿らせたキッチンペーパーで包む
- 冷蔵・・・丸ごと冷蔵保存するときには、水揚げをします。
- 冷凍・・・一枚ずつ冷凍します。
- 干し・・・×
サニーレタスの保存期間と賞味期限まとめ
- 常温・・・真夏以外で1,2日
- 冷蔵・・・5日~1週間
- 冷凍・・・3週間ぐらい
- 干し・・・ありません。
サニーレタスを常温保存する方法
サニーレタスは、家庭では常温保存は難しいですが、気温が高くない冬の時期であれば1日ぐらいは持つでしょう。
サニーレタスの常温保存法
- Step1ビニール袋から出すビニール袋から取り出したサニーレタスは、ボールをはった水の中で芯を少し切り落とす
- Step2深めの容器を用意縦長の容器(ヨーグルトのパックやペットボトルなど)に水をはる
- Step3容器に入れるサニーレタスを水を入れた容器に入れる
- Step4ビニール袋をかぶせる上からビニール袋をかぶせる
- Step5涼しい場所で保存かぶせたサニーレタスを容器ごと立てて冷暗所でで保存
サニーレタスの根元を水につけて常温保存はあまり日持ちせず、葉はすぐにしんなりしてきますので早めに食べきります。
サニーレタスの常温保存の際の保存期間
サニーレタスを常温で保存できる期間は、1.2日です。
サニーレタスの常温保存の際の栄養素は?
サニーレタスを常温保存しても栄養素は変わりません。
サニーレタスを冷蔵保存する方法
サニーレタスを冷蔵保存する方法です。
先ほども書きましたが、買ってきたそのままにはせず、ビニール袋の中の水分を捨て、取り出します。それだけでも全然日持ちが違いますよ。
サニーレタスの冷蔵保存法
サニーレタスを丸ごと冷蔵保存する方法です。
- Step1ビニール袋から出すビニール袋から取り出したサニーレタスは、ボールをはった水の中で少し切り落とす
- Step2深めの容器を用意縦長の容器(ヨーグルトのパックやペットボトルなど)に水をはる
- Step3容器に入れるサニーレタスの容器に入れる
- Step4ビニール袋をかぶせる上からビニール袋をかぶせる
- Step5冷蔵室で保存かぶせたサニーレタスを容器ごと冷蔵庫(野菜室)で保存
容器に入れた水は、3日に一度替えてください。水の量は1㎝ほどで大丈夫です。
他にも、水の代わりにしっかり水分を吸わせたキッチンペーパーで芯を覆い、ビニール袋をかぶせておきこともできます。
サニーレタスの冷蔵保存の際の保存期間
保存状態が良ければ、1週間程度持ちます。
サニーレタスの冷蔵保存の際の栄養素は?
サニーレタスを水につけて保存すると、ビタミンが減っていきます。早めに使い切りましょう。
サニーレタスを冷凍保存する方法
意外にもサニーレタスは冷凍保存もできます。
どうしても使い切れないときには、冷凍保存がおすすめです。
サニーレタスの冷凍保存法
- Step1一枚ずつちぎるサニーレタスは一枚ずつ手でちぎる
- Step2水で洗う綺麗に洗い、一度に使う量を小分けにする
- Step3水分をふき取る水分をキッチンペーパーでしっかり取る
- Step4保存袋に入れて空気を抜き冷凍
- Step5完成
サニーレタスの冷凍保存をすると、冷凍庫がかさばってしまうので、冷凍庫の空き具合を確認してから行ってみてください。
サニーレタスの冷凍保存の際の保存期間
3週間程度です。
サニーレタスの冷凍保存の際の栄養素は?
サニーレタスを冷凍しても栄養の変化はありません。
カリウムが多く含まれているサニーレタスですが、レタスの2倍、βカロテンはレタスの10倍含まれています。
サニーレタスを解凍する方法
サニーレタスの解凍方法は、そのまま使います。
一度冷凍してしまうと、シャキシャキ感がなくなり、歯ごたえはなくなります。
スープやチャーハンに最後に加えてみてください。
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サニーレタスを干す保存方法
サニーレタスを干して保存する方法はありません。
サニーレタスをちぎった(切った)場合の保存方法
サニーレタスをちぎってしまったときにも保存袋に入れて保存します。
- 保存容器の底や周りに湿らせたキッチンペーパーを底に入れる
- ちぎったサニーレタスを一枚ずつ入れる
- 入れ終わったら、サニーレタスの上にも湿らせたキッチンペーパーをかぶせる
- 蓋をして冷蔵室で保存
サラダがあったときなどは、タッパーに入れて保存しても同じような保存方法で大丈夫です。
サニーレタスをちぎってしまったときの保存期間
サニーレタスをちぎってしまったときの保存期間は、5日間です。
サニーレタスを長持ちさせる保存方法
サニーレタスは一度には使い切れないときは、長持ちさせる保存方法を知りたいですよね。
サニーレタスを爪楊枝で保存方法
サニーレタスはレタスの仲間なので、爪楊枝で成長する点を刺激して長持ちさせることができます。
- サニーレタスの切り口が変色していたら切っておく
- 切ったら水をかけておく
- 茎の中心部分に爪楊枝を3本挿す
- 爪楊枝を指したサニーレタスをビニール袋に入れて、野菜室で立てて保存
爪楊枝を挿す理由は、水分を吸う茎を刺激して成長点を壊すことで長持ちします。
サニーレタスをタッパーで保存方法【ヒルナンデス】
サニーレタスを長持ちさせ保存する方法はヒルナンデスで放送されたサニーレタスの保存方法で、ちぎってタッパーに入れるやり方です。
テレビで料理家おすすめの方法です。
- サニーレタスを洗う
- 深めの保存容器の底に湿らせたキッチンペーパーを広げておく
- サニーレタスを一枚ずつ重ねていく
- サニーレタスを全部入れたら、湿らせたキッチンペーパーをサニーレタスの上に広げて容器のフタをする
水分が蒸発しないようにすることが大事です。
保存期間は、5日です。
キッチンペーパーの湿り気がなくなったら、湿らせてください。
サニーレタスをジップロックで保存方法
サニーレタスは一枚ずつジップロックで保存もできます。
サニーレタスを一枚ずつはがすときには、手でちぎりましょう。金属である包丁を使うと酸化して傷みやすくなります。
ジップロックで保存できる期間は、1週間です。
サニーレタスの見分け方と選び方
サニーレタスの腐っている見分け方と新鮮な選び方を説明します。
腐っている場合の見分け方
- 変色している
- ぬるぬるしている
- 茎や葉が溶けている
新鮮な選び方
新鮮な選び方は、以下の通りです。
- 葉の部分と軸の部分の色がはっきりしている
- 葉の先端までシャキッとしている
- 重たい、重量がある
- みずみずしいもの
鮮度が命のサニーレタス。購入するときも鮮度を見極めたいですね。
サニーレタスの旬
5月~8月、10月~12月がサニーレタスの旬になります。
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サニーレタスの保存食とおすすめレシピ
サニーレタスは、保存があまりきかず、ナムルや胡麻和えにするとよいですよ。
作り置きレシピをご紹介します。
サニーレタスの保存食の種類
サラダにしかレシピがないと思ってましたが、このレシピだとたくさんサニーレタスが食べれますね。
サニーレタスのの保存食・常備食レシピと保存期間
サニーレタスの常備菜として、胡麻和えはいかがでしょうか。
胡麻和えにすると、いつものほうれん草とは違って楽しめます。
サニーレタスの浅漬けの保存食レシピと保存期間
サニーレタスは、サラダにしても美味しいですが、こちらの韓国風浅漬けも美味しそうです。
2.3日で食べきるようにしてください。
サニーレタスの保存方法をご紹介しました。
サニーレタスは傷みやすい野菜ですので、冷凍しても栄養素が減らないのは嬉しいことです。
サラダ以外のレシピにも挑戦してみてくださいね。
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