ウルイは山菜の中でも、えぐみやアクがなく食べやすいです。
家庭栽培でも簡単でどんどん増えます。今はハウス栽培でスーパーでも販売されてます。
たくさんいただいた時などの保存方法や、独特のぬめりやシャキシャキ感を味わえる、お勧めレシピを紹介いたします。
うるいは、春の訪れを告げる山菜のひとつです。
山菜、と聞くと「アクや苦みがあるから苦手・・・」と敬遠してしまう方もいるかもしれません。
しかし、うるいにはアクや苦みがとても少なく、手軽に調理できるのです。
今回は、うるいの保存方法や保存期間について詳しくお伝えします。冷蔵や冷凍はもちろん、干すと「山かんぴょう」という保存食品になります。
レシピも併せてご紹介しますので、春の恵みを存分に楽しんでみてください。
Contents
ウルイの保存の仕方
うるいは旬の時期がとても短く、日持ちが難しい山菜です。
硬めに茹でて冷凍しておくこともできますので、香りや風味が飛んでしまう前に保存しておきましょう。
ウルイの保存温度
うるいの適切な保存温度は、3~8℃です。
ウルイの保存方法まとめ
ウルイは傷みも早いのですが乾燥にも気を付けます。濡らした新聞紙やキッチンペーパーに包んでからジップロックなどの保存袋に入れ冷蔵庫にいれます。
冷凍の場合は適当な長さに切り軽くサッと茹でてから保存袋に入れて冷凍します。
- 常温・・・なし
- 冷蔵・・・濡れた新聞紙やキッチンペーパーに包む
- 冷凍・・・軽くゆでる
- 干し・・・色が抜けるまで茹でてから、天日で1週間ほど干す
ウルイの保存期間と賞味期限まとめ
- 常温・・・なし
- 冷蔵・・・2~3日
- 冷凍・・・1ヶ月
- 干し・・・1か月
ウルイを常温保存する方法
うるいは鮮度が落ちやすいので、ウルイの常温保存はありません。
ウルイを冷蔵保存する方法
ウルイの冷蔵保存する方法をご紹介します。
ウルイの冷蔵保存法
- Step1包む濡らした新聞紙やキッチンペーパーで包む
- Step2保存保存袋(ビニール袋)に入れて冷蔵庫へ
ウルイの冷蔵保存の際の保存期間
ウルイの冷蔵での保存期間は2~3日です。
ウルイの冷蔵保存の際の栄養素は?
ウルイの冷蔵した際の、栄養素のビタミンCは変わりません。
ウルイを冷凍保存する方法
ウルイを冷凍保存する方法を紹介いたします。
ウルイの独特のぬめりとシャキシャキとした歯触りを残すように、茹ですぎないように5秒ほどサッと茹でます。
ウルイの冷凍保存法
- Step1茹でるサッと茹で、水気をきり適当な長さに切る
- Step2保存保存用袋に入れ冷蔵庫へ
野菜マルシェのなのか
- 冷凍するときにはなるべく薄く平らにする
- アルミのトレイにのせると早く冷えやすい
- 冷凍室を強に設定するとなおよし
うるいはアクが少ないので、茹でる前に10分ほど水にさらすだけで充分です。茹でた後は水にさらさず、ざるの上で冷ましましょう。
ウルイの冷凍保存の際の保存期間
ウルイの冷凍の期間は3週間~1カ月です。
ウルイの冷凍保存の際の栄養素は?
水溶性であるビタミンCは、茹でたときに湯の中に溶け出しやすいので、短時間の5秒ほどでさっと湯がきましょう。
また、うるいには、熱を通すとぬめりが出てきます。これはムチンという多糖類で、粘膜を保護し、胃炎や胃潰瘍を予防したり、風邪やインフルエンザのウイルスが入り込むのを防いだりする働きがあります。
ムチンも水溶性のため湯に溶け出しやすいので茹ですぎに注意してください。
ウルイを冷凍したあとの解凍方法
ウルイは自然解凍です。そのまま炒め物や味噌汁に入れても良いです。
うるいを干す保存方法
うるいの茎を茹でて乾燥させ、保存ができるようにしたものを「山かんぴょう」と呼びます。販売もされていますが、興味のある方はぜひ作ってみてください。
うるいの干す保存法
- Step1葉を取り除く葉を取り、茎だけにする
- Step2煮沸加熱する緑色が抜けるまで、10分くらい茹でる
- Step3干すざるなどに並べ、天日で1週間干す
並べて干す場合、時折ひっくり返す必要があります。フックやハンガーなどを使って吊り下げて干すと、効率よく乾燥させることができます。
うるいの干す保存の際の保存期間
完全に水分が抜けてカラカラになるまで干すと長く保存できますが、家庭で作ったものは1ヵ月を目安にしましょう。
乾燥剤を入れて保存袋などで密封しておきます。乾燥が不十分だとカビが生えやすいので注意してください。
うるいを干した後の戻し方
一晩水につけて戻し、煮物や和え物にします。
ウルイをのカット(切った)後の日持ちする保存方法は?
ウルイをカットしてしまったら、ウルイは傷みが早いのでサッと茹で冷凍します。
さっと湯がいて冷まし、ラップなどで包んで密封して冷凍するのが鮮度を保つためにはベストな方法です。
冷蔵庫で保存する場合は、湿らせたキッチンペーパーで包み、1~2日で使いきってください。または軽く塩もみしておくのもおすすめです。
ポリ袋などに、生のうるい100gあたり小さじ1程度の塩を入れて軽くもみこみます。ポリ袋のまま冷蔵庫で2~3日保存できます。ちょっとした箸休めやおつまみになります
ウルイを長持ちさせる保存方法
うるいをカットしたときの保存期間
冷凍で1ヵ月です。
うるいの長持ちさせる保存方法
硬めに茹でて冷凍するか、よく茹でて天日に晒し、乾燥させます。
うるいを丸ごと保存するなら
うるいは湿らせた新聞紙またはキッチンペーパーで包み、野菜室に立てて保存します。
うるいを外で保存できる?
うるいを外で保存することはできません。
うるいの保存容器や保存袋
生のまま保存する場合、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで包むだけでよく、冷凍の場合は密封できるものを使います。
うるいの洗い方(下処理)
- ボールに水を張る
- 水の中で土などを落とす
- 流水でよく洗い流す
うるいの茹で方
[list class="li-mainbdr li-dashed"]- たっぷりの水に10分さらす
- 茎から入れて15秒、葉を入れて10秒茹でる
- ざるにあげて冷ます
茹でてから水にさらしてしまうと、水っぽくなってしまうので注意しましょう。
うるいの保存場所
野菜室に保存します。
うるいの見分け方と選び方
スーパーなどで売られているうるいは、ハウス栽培されたものが多く、柔らかくするため日の光に当てずに育てられたものもあります。
その場合、葉は緑ではなく黄色になります。緑のものでも黄色いものでも、茎がしっかりと白いものを選ぶようにしましょう。
新鮮な選び方
ウルイの新鮮な選び方は、以下の通りです。
- 茎は白くふっくらしている
- 緑色の葉先
- 全体にみずみずしい
ウルイについて
ウルイは山菜として春の楽しみの1つです。
ただしバイケイソウやギボウシ類など有毒な植物に似ているため、食中毒に気を付けなければならなかったのですが、今は家庭栽培などスーパーに売られているので、安心して手軽に食べれます。
うるいはユリ科ギボウシ属の多年草で、正式には「オオバギボウシ」といいます。
北海道から本州の湿り気のある場所に自生していて、葉が丸まっている若芽の時期に収穫して食べます。
ハウスで促成栽培されたうるいは、天然ものに比べて柔らかく食べやすいので、そのまま生で食べるとシャキシャキした食感を楽しめます。
茹でたり炒めたりすると独特のぬめりが出て、また違った味わいです。繊維が柔らかく、火を通しすぎるとせっかくの食感がなくなってしまうので、短時間で調理しましょう。
ウルイの旬
ウルイの旬は4~5月、雪の多い地域では、5~6月頃です。
ウルイの保存食と常備菜人気簡単レシピの作り方
ウルイの保存食と常備菜の人気のレシピをご紹介します。
ウルイの保存食の種類
- 漬物
- おひたし
- 炒め物
ウルイの保存食レシピの簡単作り方と保存期間
保存期間は3日です。
ウルイの常備食人気レシピの作り方と保存期間
保存期間は3日です。
ウルイの漬物・の作り方の保存食レシピと保存期間
保存期間は3日です。
ウルイの保存方法をご紹介しました。クセがなくサラダなどでも美味しく食べれるのですが、保存方法で色々な料理を試されてみてください。
よく読まれています
コメントを残す