おでんの大根や大根おろし、サラダなど幅広い料理に使える「大根」。
大根の保存方法には土に埋める方法があるといいます。
根菜なので、畑に戻すやり方もありますが、農家の方はどんな保存方法があるのでしょうか。
今回は、大根を土に埋める方法や土付き大根の保存方法をご紹介していきます。
大根を土付き保存方法
大根の土付きの場合はどうなのでしょうか。
大根の土付きの保存方法
大根が土付きの場合、土に埋めることがよいとされています。
畑や土がない場合は、大きな黒いポリ袋に土を入れて大根を入れておくこともでき、涼しい場所で保存します。
また、土付き大根をそのまま保存したい場合は、洗うより土付きのまま新聞紙に包んでおき、涼しい場所で保存します。
土付きの大根を冷蔵庫に入れることへの抵抗がある方は、洗って水気をふき取り新聞紙に包みます。
土がついているほうが、育った環境、今回の場合は畑ですが、畑の環境から切り離すことにより大根にストレスがかかってしまうのです。
そのため、なるべく土付きのまま保存したほうが大根にとってもストレスなく美味しいままでいられるというわけです。
大根の土付きの保存期間
ポリ袋に入れた大根は、冬であれば1か月ほど持ちます。
夏場は気温が高く保存がききませんので、おススメしません。
スポンサードリンク
大根の保存の農家のやり方
大根の農家さんの保存方法を知ると、良い知恵が見つかるかもしれません。
と、農家ではありませんが、大根を作っている母に聞いてみました。
大根を畑の土に埋める保存方法
大根を畑に埋める方法は、土に埋める方法のようです。
収穫せずに冬であれば、土の中に埋めておくことも大根にストレスがかからないとのこと。
大根の畑の保存期間
大根を冬収穫する場合は、春先まで畑での保存ができます。
大根は、冬越しできるので、次で詳しく説明していきます。
大根は冬越しできる?
大根の冬越しといえば、冬の間に土の中で越すことを指し、土の中に埋め戻す方法です。
土に埋め戻す方法は3通りあって、地域や時期によりやり方が違います。
基本の土の埋め戻しは、畑の土の穴を掘り大根を入れて埋め戻す方法です。
大根の冬越しの土寄せ(真冬の寒さが強い地域)・・・大根の葉が埋まるまで土をかぶせる、ワラをかぶせて霜から守る。
大根の冬越しの土寄せ(寒さが厳しくない地域)・・・大根の葉の根本より少し上まで土をかぶせる、こちらワラをかぶせて霜から守ります。
大根の葉を切り落とす方法・・・2月頃になると大根を抜かず大根の葉を根本から切り落とします。そのまま畑に放置すると3月中ごろまで保存できます。
大根を地中に埋める・・・こちらの方法は、12月に大根をすべて抜いた場合、1か所に集めて葉だけ出して大根の根を埋めます。春先まで保存したいときには大根を逆さまにして保存します。
大根の冬越しはできます。
やり方はいろいろあるようですが、母は寒い雪が降る地方で野菜作りをしています。藁をかぶせる方法をとっていましち。
大根の保存方法のまとめ
大根の土が付いた保存方法や畑に保存する方法をご紹介しました。
大根を畑に保存しておくのは、温かくなるとスが入ってくるので、大根を掘り出し、冷蔵や冷凍で保存することをおススメします。
大根の保存方法|冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ!葉も干せる?
よく読まれています
コメントを残す