付け合わせに使える大根おろしは、たくさん作っておくと、すぐに料理に使えて便利ですよね。
今回は大根おろしの保存方法、保存期間とともに簡単に作れる保存食レシピも紹介していきます。
また、大根の部位による味の特徴についても触れていきますので、ご参考にしてみてください。
大根おろしは、汁も栄養があり捨てずにアレンジ可能です。
丸ごと食べれる野菜の一つですので、保存方法を知っておくといいですね。
Contents
大根おろしの保存の仕方
大根おろしは外気に触れると酸化し、風味、食味といった本来の魅力が減少してしまいます。
保存する際は、ジップ付きの保存袋を使い、出来るだけ空気を抜き、冷蔵または冷凍保存します。
大根おろしの保存温度
栄養価の損失が少なくなるマイナス18℃以下が最適です。
大根おろしの保存方法まとめ
- 常温・・・×
- 冷蔵・・・ジップ付き保存袋に入れて、空気を抜いて冷蔵庫で保存する
- 冷凍・・・余分な水分を抜き、冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫で保存する
- 干し・・・×
大根おろしの保存期間と賞味期限まとめ
- 常温・・・×
- 冷蔵・・・1~2日程度
- 冷凍・・・1か月程度
- 干し・・・×
大根おろしを常温保存する方法
大根おろしの常温保存方法はありません。
大根おろしを冷蔵保存する方法
大根おろしは外気に触れないよう極力真空状態で保存します。
大根おろしの冷蔵保存法
- Step1保存袋に入れるジップ付き保存袋に入れ、空気を出来るだけ抜く
- Step2保存する冷蔵庫にて保存する
大根おろしの冷蔵保存の際の保存期間
1~2日程度冷蔵保存が出来ます。
大根おろしの冷蔵保存の際の栄養素は?
大根おろしにはビタミンA、ビタミンCの2種類のビタミン成分が含まれます。
ビタミンAは眼や肌の健康を維持する効果が、ビタミンCには抗酸化作用があり、皮膚などの老化防止などの効果があります。
大根おろしに含まれるビタミンCは冷蔵保存する際、酸化により減少傾向にあります。
保存期間の長さに比例し酸化は進んでいきます。
保存期間であっても早めに使い切るようにしましょう。
大根おろしを冷凍保存する方法
冷凍保存する際は、大根おろしの余分な水分は切るようにしましょう。
水分を残したまま保存してしまうと、解凍時に大きく栄養価が損なわれますので注意しましょう。
大根おろしの冷凍保存法
- Step1水分を切る大根おろしの余分な水分を切る
- Step2保存袋にれるジップ付き保存袋に入れ、空気を出来るだけ抜く
- Step3保存する冷凍庫で保存する
野菜マルシェのなのか
- 冷凍するときにはなるべく薄く平らにする
- アルミのトレイにのせると早く冷えやすい
- 冷凍室を強に設定するとなおよし
残った大根おろしの汁は、とても栄養がありますので、捨てずに再利用するとよいです。
後ほど、大根おろしの汁の使い方をご紹介します。
大根おろしの冷凍保存の際の保存期間
1か月程度冷凍保存が出来ます。
大根おろしの冷凍保存の際の栄養素は?
大根おろしの辛み成分で胃腸の働きを活性化させ、消化促進を助けてくれるジアスターゼは冷凍・解凍に伴い、減少する傾向にあります。
ジアスターゼは外気に触れると酸化する特性があります。
すりおろしたばかりの大根おろしで余分な水分をしっかり落とすことで、冷凍保存におけるジアスターゼの減少を防ぐことが出来ます。
大根おろしを冷凍したあとの解凍方法
大根おろしは冷蔵庫に移して自然解凍します。
また、早く使いたい時は、使いたい量をラップに包み、常温で流水をかけると、早く解凍が進みます。
大根おろしの長持ちさせる保存方法
大根おろしを外気に触れないように保存することが、長持ちさせるポイントです。
大根おろしを長持ちさせる保存方法をご紹介します。
大根おろしの汁はどうする?
大根おろしの汁には酵素とビタミンCなど豊富な栄養素が含まれていますので、捨ててしまうのは勿体ないことです。
しかし、熱を加えると大切な栄養素が減少してしまうので、そばつゆやジュースに混ぜるなど、そのまま使うことをお勧めします。
また、大根おろしの汁は、筍などのアク抜きや、お肉の漬け込みなど、料理の下処理にも効果を発揮します。
大根おろしの汁は野菜のアク抜き促進の働きがありますので、一晩掛かったアク抜きが1時間で済むなど、大幅な時間短縮に繋がります。
また、硬めのお肉でも、大根おろしの汁に30分程付け込むだけで、驚くほど柔らかくなります。
ただ、新鮮なものほど効果を発揮しますので、料理の下処理で使う際は、極力、おろしたての大根おろしの汁を使うようにしましょう。
大根おろしの保存でお酢を使うと日持ちする?
大根おろしにお酢を加えることで、味の劣化を遅らせる効果があります。
大根おろしにお酢を加える際は、お酢2~3滴を目安としましょう。
多く加えてしまうと、逆に大根おろしが酸っぱくなり、味が変わってしまいます。
大根おろしをお酢に漬けて保存する方法を書いてください。
大根おろしの腐っている見分け方
大根おろしが腐っているかどうかの見分け方をご紹介します。
腐っている場合の見分け方
箇条書きで書く
- 黄色く変色している
- 味に酸っぱさがある
- 異臭がする
大根おろしについて
大根は部位によって味が異なりますので、各部位の特徴を知っておくと、お好みの大根おろしを作りやすくなります。
大根の部位は大きく上部、真ん中、下部に分けられ、葉に近い上部が最も甘く、下に進むにつれ辛みが増していきます。
また、水分は真ん中が最も多く含まれおり、大根おろしとして使う際は、この真ん中部位が使いやすいとされています。
これはあくまでも目安となりますので、辛みが強い大根おろしがお好みの場合は下部を使うなど、お好みの大根おろしを作ることが出来ます。
大根1本で異なる風味の大根おろしをいくつも作れますので、ぜひ試してみて下さい。
大根おろしの人気簡単レシピの作り方
大根おろしは薬味だけでなく、ちょっとした副菜としても使うことが出来ます。
大根おろしの人気簡単レシピをご紹介します。
大根おろしレシピ
- みぞれ煮
- スープ
- 和え物
大根おろしの常備食人気レシピの作り方と保存期間
冷蔵保存で1~2日ほど保存できます。
大根おろしの鍋レシピと保存期間
冷蔵保存で2日ほど保存できます。
大根おろしのみぞれ煮レシピと保存期間
冷蔵保存で3日ほど保存が可能です。
大根おろしのつまみレシピと保存期間
冷蔵保存で2日ほど保存が可能です。
大根おろしの肉レシピと保存期間
冷蔵保存で2日ほど保存が可能です
大根おろしのアレンジレシピと保存期間
冷蔵保存で2日ほど保存が可能です。
大根おろしのパスタレシピと保存期間
冷蔵保存で1~2日ほど保存が可能です。
大根おろしのスープレシピと保存期間
冷蔵保存で3日ほど保存が可能です。
大根おろしの保存方法と保存期間、保存食をご紹介しました。
大根おろしには汁もあわせて、豊富な栄養価が含まれています。
ただ、これらの栄養価は、保存方法や料理方法によって減少することもあります。
この記事で大根おろしの特徴を知って頂き、薬味や副菜、料理の下ごしらえなどで是非活用してみて下さい。
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