ひもとうがらしの保存方法｜冷凍・冷蔵・保存期間と保存食レシピ！大和野菜

とうがらしの種類には、実はいろいろな種類があります。その中のひとつに奈良県で古くからの大和の伝統野菜である、ひもとうがらしを紹介します。

旬な時期は、５月から１０月にかけての時期で、なかなかお目にかかることができず

・ひもとうがらしを長期保存したい
・栄養素を最大限に摂取したい
・どのように調理したらいいか分からない

と、悩みが出てきます。

そこで、ひもとうがらしの冷凍、冷蔵、干す時の保存方法、保存期間を紹介していきます。

ひもとうがらしは冷凍、冷蔵でも保存できます。

また、適切な保存方法をすれば保存期間を伸ばすこともできます。

保存期間や保存食レシピも一緒にご紹介していきますので、ぜひご活用ください。

正しいひもとうがらしの保存方法を知り、ぜひ、ひもとうがらしで料理をしてみましょう。

ひもとうがらしの保存の仕方

キッチンペーパーや新聞紙などで包んで冷暗所で保存しましょう。

気温が高い時期はさらにポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室で保存するとよいでしょう。

ひもとうがらしの保存温度

ひもとうがらしの最適な保管温度は10℃前後です。

乾燥しないようにビニール袋やポリ袋に入れて冷蔵保管がおすすめです。

ひもとうがらしの保存方法まとめ

・常温・・・キッチンペーパーや新聞紙などで包んで冷暗所で保存する。
・冷蔵・・・水分を含んだ新聞紙で包み、ビニール袋に入れ、野菜室に保存する。
・冷凍・・・洗った後に、ヘタを切ってビニール袋に入れ冷凍する。
・干し・・・色が赤くなるのでおすすめしません。

ひもとうがらしの保存期間まとめ

・常温・・・約2～3日
・冷蔵・・・約4～5日
・冷凍・・・約1ヵ月
・干し・・・なし

ひもとうがらしの常温の保存方法

ひもとうがらしの常温の保存方法をご紹介します。

ひもとうがらしの常温の保存法

• Step1
  包む
  キッチンペーパーや新聞紙で包む
• Step2
  保存’
  冷暗所に保存する

冬場であれば常温でも可能ですが、夏や春秋は冷蔵で保存するようにしましょう。

また、乾燥も苦手なので、湿度にも注意が必要です。

ひもとうがらしの常温の保存期間

ひもとうがらしを常温で保存した際の期間は、約2～3日ほどの保存が可能です。

ひもとうがらしの常温保存の際の栄養素は？

ビタミンC、カロテン、ビタミンEが多く含まれています。

ひもとうがらしの冷蔵の保存方法

ひもとうがらしの冷蔵の保存方法をご紹介します。

ひもとうがらしの冷蔵保存法

• Step1
  包む
  湿らせた新聞紙で包む
• Step2
  袋にいれる
  ビニール袋にいれる
• Step3
  保存’
  野菜室に保存する

寒い場所で保存すると低温障害が起こることがありますので、野菜室で保存するようにしましょう。

ひもとうがらしの冷蔵の保存期間

ひもとうがらしを冷蔵で保存した際の期間は、約4～5日です。

表面がしわしわになる前に早めに食べきるほうがいいでしょう。

ひもとうがらしの冷蔵保存の際の栄養素は？

ビタミンC、カロテン、ビタミンEが多く含まれています。

ひもとうがらしの冷凍の保存方法

ひもとうがらしの冷凍の保存方法をご紹介します。

ひもとうがらしの冷凍保存法

• Step1
  洗う
  水で洗う
• Step2
  水気をとる
  水気をしっかりとる
• Step3
  ヘタを取る’
  ヘタをとる
• Step4
  保存’
  ビニール袋に入れて冷凍保存する

冷凍保存は、冷凍焼けなどで鮮度はどうしても落ちてしまいます。

また、解凍は、自然解凍は中の水分が出てしまうので、料理の際にそのまま加熱しましよう。

ひもとうがらしの冷凍の保存期間

ひもとうがらしを冷凍で保存した際の期間は、約1ヵ月ほどの保存が可能です。

ひもとうがらしの冷凍保存の際の栄養素は？

あまり長いこと水で洗うと、ビタミンCが流れていってしまうので、注意してください。

ひもとうがらしの干しの保存方法

干すと色が赤くなるので干しはありません。

ひもとうがらしのカット（切った）後の日持ちする保存方法は？

ひもとうがらしをカット（切った）してしまったときの保存方法をご紹介します。

ひもとうがらしの保存方法　使いかけ

ひもとうがらしをカット（切った）してしまったら、保存容器（保存袋）に入れて保存します。

ひもとうがらしをカットしたときの保存期間

ひもとうがらしは、冷蔵で保存容器（保存袋）に入れ約4～5日、冷凍で約1ヵ月持ちます。

ひもとうがらしの長持ちさせる保存方法

ひもとうがらしを長持ちさせる保存方法をご紹介していきます。

ひもとうがらしを保存するときは

保存する場合は、キッチンペーパーや新聞紙などで包んで冷暗所で保存しましょう。

常温では、約2～3日持ちますが、気温が高い時期はさらにポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室で保存するとよいでしょう。

冷蔵で約4～5日程度の保存ができます。

さらに長持ちさせたいときには、水で洗い、ヘタを取ってからビニール袋にいれ、冷凍しましょう。

冷凍で約1ヵ月の保存ができます。

ひもとうがらしの夏と冬の保存の違い

冬は、常温でも保存できますが、なるべくなら冷蔵保存にしましょう。

低温には、弱く凍傷になる恐れがあります。

ひもとうがらしの洗い方（下処理）

ひもとうがらしは、炒めすぎると食感が悪くなるので、短時間で仕上げるのがポイントです。

ひもとうがらしの見分け方と選び方

ひもとうがらしの腐っている見分け方と新鮮な選び方を説明します。

ひもとうがらしの腐っている場合の見分け方

腐り具合は以下にあてはまると危険です。

・果皮がしわしわになっているもの

新鮮な選び方

新鮮な選び方は、以下の通りです。

・果皮がツヤツヤとしているもの
・張りがあるもの
・きれいな緑色のもの

ひもとうがらしは成長しすぎると辛くなることがあるので、若いうちに収穫されたものがおすすめです。

サイズが大きなものよりも小さいほうが皮はやわらかいです。

ひもとうがらしについて

ひもとうがらしには、いったいどのような栄養成分があるのでしょうか。

ビタミンC、カロテン、ビタミンEが多く含まれています。

風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。

また、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に良いだけでなく、美肌を保つためにも大切な栄養素が含まれています。

ひもとうがらしの保存食と常備菜人気簡単レシピの作り方

ひもとうがらしは、油炒め、天ぷら、煮浸し、つけ焼き、つくだ煮など汎用性が高いです。

また、「ひもとうがらしとちりめんじゃこの炒めもの」は、夏の惣菜として親しまれている大和の郷土料理です。

ひもとうがらしの人気のレシピを紹介します。

ひもとうがらしの保存食の種類

・炒め物

・サラダ

・酢漬け

ひもとうがらしの保存食レシピの簡単作り方と保存期間

ひもとうがらしとちりめんじゃこの炒め物

冷蔵庫で2～3日保存できます

ひもとうがらしの常備食人気レシピの作り方と保存期間

ひもとうがらしとひじきのサラダ

冷蔵庫で2～3日保存できます

ひもとうがらしの漬物・酢漬けの作り方の保存食レシピと保存期間

ひもとうがらしの醤油漬け

冷蔵庫で2～3日保存できます

辛みがほとんどなく、火も通りやすいので簡単に料理ができるひもとうがらし。

食感はシャキシャキとおいしい野菜です。

野菜の直売場やファーマーズマーケットで手に入れたらぜひ料理をしてみてくださいね。