高級品でじっくり味わいたい松茸ですが、いざ手に入るとどのように保存していいのか、どのように調理していいのか迷う方は多いのではないでしょうか。
でも、せっかく手に入ったなら、失敗はしたくないですよね。
そこで今回は、松茸の冷蔵・冷凍保存方法や期間、おすすめレシピをご紹介します!
これで失敗せずに松茸の全てを味わえます。
・保存方法を知らない
・長期保存したい
選び方もこの記事では、ご紹介しています。
今回は、松茸の冷蔵、冷凍の保存方法、保存期間とともに簡単に作れる保存食レシピもこの記事でご紹介していきます。
Contents
松茸の保存の仕方
鮮度が命の松茸。
松茸のおいしさを保つには、乾燥を防ぐことが一番です。
そのため、松茸をしめらせた状態で冷蔵庫に保存します。
風味や香りを損なわないうちに美味しい松茸を味わいたいですね。
松茸の保存温度
松茸は霜がつくと香りが落ちてしまうので、凍らない程度の低い温度で保存するのがおすすめです。
0~3℃のチルド室、3~8℃の野菜室が良いでしょう。
松茸の保存方法まとめ
- 常温・・・基本的に不可、どうしても冷蔵できない場合のみ、濡れたキッチンペーパーで包み、風通しのいい場所で保存
- 冷蔵・・・キッチンペーパーで松茸を包み、保存袋に入れて保存
- 冷凍・・・1つずつラップで包み、保存袋に入れて保存
- 干し・・・薄く切って、ザルに並べて天日干しする。
松茸の保存期間と賞味期限まとめ
- 常温・・・2日
- 冷蔵・・・4日、1週間が限
- 冷凍・・・1か月
- 干し・・・正しい保存方法で一年
松茸を常温保存する方法
常温保存する方法をご紹介します。
基本的に冷蔵保存が一番いいのですが、どうしても冷蔵できないときは一手間加えて保存しましょう。
松茸の常温保存法
- Step1汚れをとる松茸の汚れをキッチンペーパーでとる
- Step2包むキッチンペーパーで包む
- Step3保存風通市の良い場所で保存
基本的には常温保存は難しいです。
松茸の常温保存の際の保存期間
松茸を常温で保存できる期間は2日間です。
鮮度が命の松茸なので、早めに食べきりましょう。
松茸の常温保存の際の栄養素は?
松茸は食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は腸内環境を整え体内の有害物質を排出してくれます。
常温保存の場合、時間がたつほど栄養が損なわれてしまうので早めに食べきりたいですね。
松茸を冷蔵保存する方法
松茸を冷蔵保存する方法をご紹介します。
松茸の冷蔵保存法
- Step1いしづきを削る汚れがある部分を包丁で少し削っておく
- Step2汚れをとる松茸の汚れを濡らしたキッチンペーパーでふき取る
- Step3包む1本ずつ松茸をキッチンペーパーで包む
- Step4保存保存袋に入れて保存
いしづきを切り落とすときには、軽くで大丈夫です。
しいたけのように、切り落とさないようにしましょう。
松茸の冷蔵保存の際の保存期間
松茸を冷蔵で保存できる期間は野菜室で4日間です。
松茸の冷蔵保存の際の栄養素は?
松茸の栄養は時間がたつほど損なわれてしまいますが、風味や香りは出来る限り保存できる方法になります。
松茸を冷凍保存する方法
松茸を冷凍保存する方法をご紹介します。
松茸の冷凍保存法
- Step1いしづきを削る汚れがある部分を包丁で少し削っておく
- Step2汚れをとる松茸の汚れを濡らしたキッチンペーパーでふき取る
- Step3カットする松茸を薄く切る
- Step4包む1枚ずつ松茸をラップで包む
- Step5保存保存袋に入れて保存
松茸は霜がつくと風味や香りが損なわれてしまいますが、長期で保存したい場合は冷凍保存も可能です。
野菜マルシェのなのか
- 冷凍するときにはなるべく薄く平らにする
- アルミのトレイにのせると早く冷えやすい
- 冷凍室を強に設定するとなおよし
松茸の冷凍保存の際の保存期間
松茸を冷凍で保存できる期間は1か月です。
松茸の冷凍保存の際の栄養素は?
冷凍すると細胞が壊れてしまうので、短時間で味が染み込みやすいメリットもありますが、デメリットは解凍するときに水分と一緒に水溶性のビタミンが出やすくなります。
松茸を冷凍したあとの解凍方法
松茸を冷凍したあとの解凍方法は、半解凍した後、調理をします。
香りをより逃さず保存したいときは、松茸を醤油で煮て、煮汁もそのまま冷凍保存します。
松茸を干す保存方法
松茸を干す保存方法をご紹介します。
松茸は乾燥させることで長期保存が可能になります。次の旬の時期まで楽しむことができますよ。
松茸の干す保存法
- Step1いしづきを削る汚れがある部分を包丁で少し削っておく
- Step2汚れをとる松茸の汚れを濡らしたキッチンペーパーでふき取る
- Step3カットする松茸を薄く切る
- Step4干すザルに並べ、完全に水気がなくなり乾燥するまで天日干しする。
- Step5保存保存袋に入れて保存
干す時間帯は、10時~15時がベストです。夜には室内に入れましょう。
干せる時期は、カラカラ乾燥している冬が一番良く、天気が続く春や気温がだんだん高くなる初夏、太陽の陽ざしが強くすぐに水分が蒸発する夏が適しています。
しかし、雨が続いたりする梅雨の時期は湿気が多くなるのでカビやすく時期的には難しいです。
松茸の干す保存の際の保存期間
松茸を干した後の保存期間は、一年です。
しっかり乾燥させておくと、長期保存が可能です。
松茸を干した後の戻し方
松茸を干した後の戻し方は、水に入れて戻します。
一晩冷蔵庫に入れてゆっくりと戻すと、戻し汁に色も付き、松茸ご飯や汁物などに使うことができます。
松茸を干す保存の際の栄養素は?
松茸は食物繊維が豊富ですが、干すことでなんと11倍にもアップします。
それだけではなく、カリウムは7倍、ビタミンDは9倍など、栄養価がぐんとアップします。
長期保存できるだけでなく、豊富な栄養源としても重宝できそうですね。
松茸のカット(切った)後の日持ちする保存方法は?
松茸をカット(切った)してしまったときの保存方法をご紹介します。
松茸の保存方法 使いかけ
一度切った松茸は、そのまま保存するのではなく、水で濡らしよく絞ったキッチンペーパーで包んで冷蔵庫に保管しましょう。
松茸をカットしたときの保存期間
しっかりと保存することで2日は持ちますが、鮮度が命なのでなるべく早めに食べましょう。
松茸の長持ちさせる保存方法
松茸を長持ちさせる保存方法をご紹介します。
松茸の保存容器や保存袋
松茸を保存する際は、乾燥を防ぐことが一番です。
そのため、密封できる袋や瓶などでの保存が適しています。
松茸の洗い方(下処理)
- 石づきを包丁で削ります。切り落とさないようにしましょう。
- 汚れをペーパータオルで拭きます。香りが落ちてしまうので、水で洗い流さないようにしましょう。
松茸の見分け方と選び方
松茸の腐っている見分け方と新鮮な選び方を説明します。
高級な松茸だからこそ、新鮮なうちに食べたいですよね。
腐っている場合の見分け方
腐り具合は以下に当てはまると危険です。
- 形が崩れている。
- 明らかに異臭がする。
- 青緑色のカビが生えている。
新鮮な選び方
新鮮な選び方は、以下の通りです。
- カサが閉じているのが最も高級とされているが、開いたものはそのままでも香りが出ているため、好みで選ぶと良い。
- 軸が太くて固いもの。
- 乾燥しておらずみずみずしいもの。
- 色が出来るだけ白いもの。
松茸の旬
松茸の旬は10月~11月ととても短いです。
松茸の保存食と常備菜人気簡単レシピの作り方
松茸の保存食と常備菜の人気をご紹介します。
香り高い松茸は、ぜいたくな常備菜としてもおすすめです。
松茸の保存食の種類
- 炊き込みご飯
- お吸い物
- ホイル焼き
- 天ぷら
松茸の保存食レシピの簡単作り方と保存期間
松茸をホイル焼きにして食べると香りがよいです。
保存期間は、2.3日です。
松茸の常備食人気レシピの作り方と保存期間
松茸の常備菜として、辛味噌をご紹介します。
冷蔵庫で3~4日は保存できます。
松茸の漬物・酢漬けの作り方の保存食レシピと保存期間
ありません。
松茸の保存食冷凍レシピ
松茸の炒め物やピラフは、調理後に冷凍可能です。
保存期間は、2.3日です。
松茸の長期保存できる日持ちレシピ
松茸をお弁当のおかず
松茸お弁当といえば、
子どもも大人も大喜びです。
余ったご飯はおにぎりにしておくと、食べやすいですよ。
松茸の保存方法と保存期間、保存食をご紹介しました。
松茸の旬は短く、手に入ったときには思う存分美味しく食べれるようにしてみてください。
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