みずみずしいキュウリは、サラダには欠かせないおいしさですよね!夏場はグリーンカーテンとして栽培にチャレンジされている方も多いのではないでしょうか?
プランター栽培でも人気のキュウリで、コンパニオンプランツを利用して、病気や虫がつきにくい&収穫種類もアップの栽培を楽しみましょう!
Contents
キュウリのおススメコンパニオンプランツ
キュウリと相性の良いコンパニオンプランツの種類をまとめました!
キュウリ×葉ネギ(チャイブ・ミツバ)
実はキュウリは病気に弱く、乾燥にも弱いです。
そんなキュウリの病気を予防してくれるコンパニオンプランツが葉ネギです!
薬味としても大活躍してくれるので、プランターで栽培しているとちょっと欲しい時にとっても便利です。
キュウリ×パクチー
最近人気の高いパクチーは、プランター栽培でも簡単に育てることができます!
パクチーの独特な香りは虫が苦手とする臭いで、キュウリに害虫を寄せ付けないコンパニオンプランツとして相性抜群です。
収穫したキュウリとパクチーをさっと和えるだけで、一味違ったサラダの出来上がりです!
キュウリとコンパニオンプランツの栽培方法
大事なポイントは、キュウリとコンパニオンプランツの距離感です。ポイントを押さえつつ、キュウリの美味しい栽培方法を見ていきましょう!
必要な物
- プランター:幅が広いもの
- 野菜用培養土
- アサガオ支柱 または カーテン用ネット
- 麻ひも
- 種や苗
キュウリは種も苗も販売されており、発芽も難しくないので種からでも簡単に育てることができます!
沢山植えたい時は、種の方がお得です。プランター栽培で植える量が少ない時は、種が大量に余ってしまうので苗を購入した方が間引く手間もなく育てやすいです!
野菜マルシェのなのか
植え付け時期
- キュウリ 4月後半~6月
- 葉ネギ 5月~6月
- パクチー 6月後半~7月
しっかりと温かくなった4月後半から栽培スタートです!
ゴールデンウィーク頃にキュウリと葉ネギを植え付けます。
パクチーはキュウリの日陰を利用して育てたいので、しっかりと葉が茂った頃に植え付けます。
step1 プランターの置き場を決めて土を入れる
日当たりが良く、風の通る場所にプランターを設置しましょう!グリーンカーテンにする時は、ネットも貼っておきます。
プランターの底には鉢底石を敷く
プランター栽培の場合、土の保水と排水のバランスがポイントになりますが多くの場合鉢底石は敷いておいた方がベストです。
100均でも購入でき、繰り返し利用する事ができるのでストックしておきましょう!
鉢底石を入れる量の目安は、プランターの底が隠れる程度~プランターの1/3くらいまでです。
日当たりなどによって水はけの良さが様々なので難しいですが、乾燥気味だなと感じたら多めに水やりしましょう!
step2 種まき・植え付け
- キュウリ:30cm程度間隔をあける
- 葉ネギ:キュウリに絡ませるように、キュウリの苗と一緒に植える ※キュウリの外側に植える
- パクチー:プランターの端に5cm間隔で種まき ※キュウリから少し離す
キュウリ同士はお互いの邪魔をしないように、30cm程間隔をあけます。
葉ネギは近い程病気予防の効果が期待できるので極力近くに植えてあげます。
注意するポイントは、キュウリの葉で日陰になってしまわないようにアサガオ支柱やネットの外側になるようにに植えます。
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パクチーの種まきと間引き
パクチーはキュウリが育ってきてから時間差で種まきします。
パクチーの種は乾燥気味の方が発芽しやすいので、水やりを頻繁にするキュウリから少し離して水がかかりにくい端の方に撒くのがおススメです!
- 最初は種を5cm間隔で2列撒き、1cm程土を被せる
- 本葉が出たらジグザグに15cm間隔になるように間引きする
野菜マルシェのなのか
step3 水やりと追肥
- キュウリ:乾燥が苦手なので、きゅうりの根元に毎日たっぷり水やりする。
- パクチー:3日に1度程度でOK
キュウリはとても乾燥に弱いので、土が乾燥気味でないかよく注意してあげましょう!
花が咲き始める頃から、しっかりと朝夕根元に水をあげて下さい。土の表面に腐葉土を被せておくと、乾燥しにくくなるのでおススメです!
逆にパクチーは乾燥に強いので、水やりは適度でOKです。
- キュウリ:実が付き始めたら、2週間に1度発酵油かすを1粒与えてあげる。株元から少し離す
- チャイブ:葉が細くなってきたら、根元に1粒発酵油かすを与える
- パクチー:追肥はしなくてOK!
きゅうりは沢山の実を付けてくれるので、大量のエネルギーを使います!なり疲れを予防するために、追肥してあげましょう!
step4 収穫
- キュウリ:7月~ 15~20cmくらい 小さめで収穫すると株が長持ち
- 葉ネギ:8月~ 草丈が15cmくらい 根元を5cm程残す
- パクチー:8月~ 10~15cmくらい 葉を1/3程残す
- キュウリは最初の5本目くらいまでは、一口サイズくらいの小さい段階で収穫しましょう!最初のうちは、実にエネルギーを使うより、株全体を大きく育ってほしいためです。
- キュウリは、一日に3cmも成長します!収穫期を逃さないように、こまめにチェックしましょう!
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キュウリが曲がる?理由はこれかも!
お店で売られているキュウリは真っすぐで綺麗ですよね!
しかし、自分で育てていると真っすぐ育てる事が結構難しい事に気が付くかと思います!
きゅうりはほんの些細なきっかけで曲がってしまいますので、家庭でたべる分には多少まがっているくらいなら気にする必要もないのですが、曲がり方がキツイのはキュウリからのSOSサインかもしれません!
水分不足
キュウリの成分はほとんどが水分です。なので地中の水分量の些細な違いで、きゅうりの実に大きな影響が出やすいです。極力水分量が一定になるように水やりをしてあげましょう。
気温が高すぎる
夏場によく起こりますが、あまりにも気温が高すぎる環境下ではキュウリの株が疲れてうまく成長できません。すると花粉が上手く出ない事や実への養分が充分に届かないといった事が原因で、曲がったキュウリになりやすいです。日陰や西日の当たらない場所に移動させてあげる事ができれば、回復が見込めます。
栄養が多すぎor少なすぎる
沢山の実を付けるキュウリは、大量のエネルギーを消費するので適切な追肥が必要です。栄養が少ない時は十分に実に栄養が届かず、曲がってしまいます。しかし、逆に栄養が多すぎて窒素過多になっている時も曲がりキュウリになる事が多いです!
日光不足
キュウリは多少の日陰でも十分に育つ事ができますが、日光があまりに当たらないと成長の勢いが衰えます。また、うどん粉病などになってしまった葉をとりすぎて葉がスカスカになってしまっても、光合成で栄養が作れずに栄養不足となって、曲がりキュウリになりやすいです。
株が疲れている
追肥や水やりを適切にしていても、どうしても株は次第に疲れてきてしまいます。だんだんと良いキュウリが出来なくなってきた時はそろそろキュウリの終わりの時期かもしれません。できるだけ実の小さな段階で収穫して、株の負担を減らしてあげましょう!
些細な変化が楽しいキュウリ栽培
キュウリはとても成長が早く、環境に素直な野菜です!コンパニオンプランツを一緒に育てて、キュウリ栽培の環境を整えて沢山美味しいキュウリを栽培してみましょう!キュウリのコンパニオンプランツは食卓のアクセントになる葉ネギやパクチーなので、使いやすくとってもおススメです。
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