カリフローレ(スティックカリフラワー)の保存方法｜冷凍・冷蔵・期間と保存食レシピ！

カリフローレ（スティックカリフラワー）はカリフラワーの一種ですが、保存方法や保存期間は同じなのか疑問を持つと思います。

今回はカリフローレの冷蔵や冷凍の保存方法や乾燥させる干し方について解説します。

栄養豊富なカリフローレを楽しめる保存食レシピも紹介しますのでぜひお試しください。

カリフローレは生のままサラダで食べたりするほかにも、炒め物やポタージュなど様々な食べ方ができます。

見た目もかわいらしいカリフローレを、これから紹介する保存方法で美味しく新鮮にいただきましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存温度

カリフローレは0℃～5℃で保存しましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存方法まとめ

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存期間と賞味期限まとめ

カリフローレ（スティックカリフラワー）を常温保存する方法

カリフローレはあまり常温保存に向いていませんが、どうしても常温保存したい場合は乾燥しないようキッチンペーパーで包み保存しましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の常温保存法

• Step1
  包む
  キッチンペーパーで包む
• Step2
  保存する
  冷暗所で立てて保存する

カリフローレは立てて保存することで、負担がかからず良い状態で保存ができます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の常温保存の際の保存期間

花蕾がすぐ茶色く変色してしまうので、常温保存は1日程度にしましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の常温保存の際の栄養素は？

カリフローレの栄養素はカリフラワーの栄養素と大きな違いはなく、ビタミンCやカリウムが豊富に含まれています。

カリフローレのビタミンC含有率はみかんやキャベツの2倍ほどで、美肌効果やストレス抑制効果、風や感染症の予防などの効果があります。

また、カリウムには高血圧などの生活習慣病予防に役立ちます。

常温保存による栄養価の変化はありません。

カリフローレを冷蔵保存する方法

カリフローレは乾燥に弱い野菜です。

冷蔵保存が基本ですが、キッチンペーパーなどを使い乾燥しないよう気を付けましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の冷蔵保存法

• Step1
  包む
  キッチンペーパーで包む
• Step2
  保存する
  野菜室で立てて保存する

立てて保存することでカリフローレにかかる負担が少なくなり、鮮度を保つことができます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の冷蔵保存の際の保存期間

カリフローレは冷蔵で1週間保存できます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の冷蔵保存の際の栄養素は？

カリフローレにはビタミンCとカリウムが豊富に含まれます。

ビタミンCはみかんやキャベツの2倍ほど含まれていて、美肌効果や風邪予防などに効果的です。カリウムは高血圧予防などに役立ちます。

ビタミンCの含有率はブロッコリーに比べると若干少ないですが、カリフローレを生で食べる場合のビタミンCはブロッコリーよりも多くなります。

冷蔵保存による栄養価の変化はありません。

カリフローレ（スティックカリフラワー）を冷凍保存する方法

カリフローレは冷凍保存することができます。

冷凍する前に固ゆでしましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の冷凍保存法

• Step1
  茹でる
  軽く洗い熱湯で1分茹でる
• Step2
  保存する
  水気をよく切り保存袋に入れ野菜室で保存する

カリフローレ（スティックカリフラワー）の冷凍保存の際の保存期間

カリフローレは冷凍することで1か月保存できるようになります。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の冷凍保存の際の栄養素は？

カリフローレには、カリフラワーと同じくビタミンCやカリウムが豊富に含まれます。

ビタミンCには美肌効果や風邪予防効果が、カリウムには高血圧予防などの効果があります。

冷凍保存前に行うブラウンチング（下茹で）によりビタミンCやカリウムは減少してしまいますが、カリフローレは他の野菜よりも組織が強いため加熱してもビタミンCが減りにくく、生で食べても茹でて食べても多くの栄養素を摂取することができます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）を冷凍したあとの解凍方法

カリフローレは解凍せずそのまま使うことができます。

解凍すると柔らかくなってしまうので、冷凍のままポタージュにしたりピクルスや炒め物に調理することがおすすめです。

カリフローレ（スティックカリフラワー）を干す保存方法

カリフローレは干して保存することも可能です。

干したカリフローレは冷蔵保存しましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の干す保存法

• Step1
  洗う
  軽く洗い水気をよく拭く
• Step2
  干す
  ザルやネットに並べ天日干しする
• Step3
  保存する
  保存袋に入れて冷蔵庫で保存する

2～3日干すとセミドライに、1週間ほど干すとフルドライにできます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の干す保存の際の保存期間

セミドライのカリフローレは2～3日、フルドライのカリフローレは3週間保存できます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）を干した後の戻し方

セミドライのカリフローレは戻さずそのまま炒め物などに調理できます。

フルドライのカリフローレは、30分～一晩水に浸けて戻しましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）を干す保存の際の栄養素は？

カリフローレにはビタミンCやカリウム、食物繊維が多く含まれます。

ビタミンCには美肌効果や風邪予防の効果が、カリウムには高血圧などの生活習慣病予防の効果があります。

食物繊維には腸内環境を整える効果があり、便秘解消に繋がります。

干した際にビタミンCやカリウムは減少していきますが、食物繊維が増加します。

カリフローレ（スティックカリフラワー）のカット（切った）後の日持ちする保存方法は？

カリフローレは乾燥しやすく、切った部分から萎びてしまいます。

あまり日持ちもしないので早めに食べきりましょう。下茹でして冷凍保存すれば長期保存できます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存方法　使いかけ

使いかけのカリフローレは、切り口にラップをかけ密閉できる保存袋に入れて野菜室で保存しましょう。

長期保存したい場合は1分下茹でしてから水気をよく切り、保存袋に入れ冷凍保存しましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）をカットしたときの保存期間

新鮮な場合は冷蔵保存で2～3日保存できます。

購入してから日にちが経っているカリフローレは早めに食べきりましょう。

冷凍すれば1か月保存できます。

カリフローレの長持ちさせる保存方法

カリフローレを長く保存させるポイントを紹介します。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の夏と冬の保存の違い

カリフローレは夏も冬も常温保存は1日程度とし、野菜室での保存が好ましいです。

室内が暑すぎたり乾燥しすぎたりしているとすぐに萎びたり変色してしまいます。

晴れて過ごしやすい日は天日干しも可能です。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の丸ごと保存

カリフローレは丸ごと保存が基本です。

生で丸ごと保存する場合は乾燥しないようキッチンペーパーで包みポリ袋に入れましょう。

カリフローレを包むキッチンペーパーがない

キッチンペーパーで包まず保存する場合は、鮮度が落ちやすくなってしまうので乾燥して萎びていないかよく確認してください。

新聞紙で代用することも可能です。

カリフローレの保存容器や保存袋

冷蔵保存の際はポリ袋に入れましょう。

冷凍や干したカリフローレを保存する場合はチャック付きのフリーザーバッグなどがおすすめです。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の洗い方（下処理）

カリフローレはアクも少なく、生でも食べられる下処理のいらない野菜です。

食べるときは水で軽く洗い、よく拭きましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の茹で方

カリフローレは軽く茹でると、生とは違った甘味の増した風味を楽しむことができます。

冷凍保存する際の茹で時間は1分ほどが適切です。

茹でる際にお酢やレモン汁を少量加えると変色を防ぐことができます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存場所

常温保存する際は風通しの良い冷暗所で保存しましょう。

冷蔵保存の場合は湿度の高い野菜室での保存が適しています。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の見分け方と選び方

新鮮なカリフローレの見分け方と、カリフローレが腐った場合の状態を紹介します。

腐っている場合の見分け方

カリフローレの花蕾に黒い斑点がつくことがありますが、この斑点はカビなので取り除きましょう。

新鮮な選び方

花蕾が変色していると収穫から時間が経っている証拠なので避けましょう。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の旬

カリフローレは春・夏・秋に栽培され、苗を植えてから2～3か月で収穫されます。

取り扱うお店が少ないカリフローレですが、一年中購入することができます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）について

カリフローレはカリフラワーの一種で、2012年に埼玉のトキタ種苗が開発した比較的新しい品種です。

栄養素はカリフラワーと変わりませんがカリフラワーよりも細く食べやすくなっていて、レストランでは人気の野菜です。

カスミソウのようなかわいらしい見た目なので、ブーケのように束ねて販売されていることもあります。

アクや味にくせがないため生でも食べることができますが、軽く茹でることで甘味が増し、バーニャカウダやピクルスなど様々な食べ方で美味しく食べることができます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存食と常備菜人気簡単レシピの作り方

カリフローレのおすすめの保存食レシピや食べ方を紹介します。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存食の種類

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存食レシピの簡単作り方と保存期間

カリフローレとソーセージの炒め物
冷蔵で2～3日保存できます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の常備食人気レシピの作り方と保存期間

カリフローレとタケノコのオイスター炒め
カリフローレを開発したトキタ種苗さんのレシピです。

冷蔵で2～3日保存できます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の漬物・酢漬けの作り方の保存食レシピと保存期間

カリフローレのピクルス
冷蔵で1週間保存できます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存食冷凍レシピ

カリフローレと玉ねぎのポタージュスープ
冷蔵で2～3日、冷凍で1か月保存できます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の長期保存できる日持ちレシピ

カリフローレのカレー味ピクルス
冷蔵で1週間保存できます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）をお弁当のおかず

カリフローレのベーコン巻き
冷蔵で2～３日保存できます。

カリフローレ（スティックカリフラワー）の保存食筋トレ

カリフローレと鶏むね肉のピリ辛炒め
カリフローレを開発したトキタ種苗さんのレシピです。

冷蔵で2～3日保存できます。

離乳食の保存

離乳食中期～カリフラワーの下ごしらえ
カリフラワーを使ったレシピですが、カリフローレでも作ることができます。

冷凍で2週間保存できます。

まとめ

冷蔵保存が基本のカリフローレですが、冷凍したり干して乾燥させることで長期保存も可能です。

また、生のまま食べることで栄養を損なうことなく摂取できますが、加熱しても栄養が逃げにくい野菜のため様々な調理方法を楽しむこともできます。

保存方法によって食感も変わってきますので、お好みの食べ方を見つけてみてはいかがでしょうか。