日本人の野菜の摂取量は年々減っており、世代別に見ると特に20代~40代が野菜不足だといわれています。
この記事では野菜の一日の摂取量と350gの目安をバランスよく摂取できる方法をご紹介していきます。
一日の野菜の摂取量
一日の野菜の摂取量は1日350gだといわれています。
手のひら1杯分だとよく言われますが、主婦の間でもわからない方は多いです。
1日350gの野菜は、生野菜を小皿(70g)に盛ったとき5皿分に相当します。
毎日サラダを食べているから大丈夫という方も、勘違いされている方も多いです。
サラダは、野菜そのままなのでボリュームがあり、量を食べることはできません。
なので、加熱して食べることで多く摂取することができるのです。
野菜の保存方法
野菜は、一人暮らしだと消費することができません。
そこで、冷蔵や冷凍などの保存方法を知り、栄養素を最大限摂取できるようにします。
冷凍することによって、野菜の細胞が壊れ火の通りも早く、加熱時間も半分になり味の染み込みも早くなるため時短になります。
野菜の輸入
輸入の野菜も増え、多種多様な野菜がスーパーには並びますが、輸入の野菜には、収穫後の品質を落とさないように、防カビ剤や防腐剤が使われています。
防カビや防腐剤を使う理由は、安い運賃である船便で輸送するため、野菜が腐らないようにするためです。
もちろん、使用できる薬品の種類は国内外の法律で決められていて、基準をクリアできない作物は市場には出回りません。
日本では、収穫後の作物に農薬を使うことは禁止されていますが、輸入品については生産国でその使用が認められています。
地産地消のすすめ
そこで私がおススメしたいのが、地元の野菜です。
地産地消とも呼ばれ、見た目は悪いですが、味はピカイチです。
大量の農薬を使わず、有機栽培の野菜も多いので、子供たちにも安心して食べさせることができます。
虫に食べられている野菜は、美味しい証拠です。
そういった野菜の見極める力をつけ、食生活の安心安全を守っていただきたいです。
また、地産地消の特徴として、旬を感じられることです。
露地ものの野菜が多いので、旬の野菜ばかりが揃います。
道の駅によると、その土地の生産者の方の野菜が並び、山菜や珍しい野菜にも出会うことができます。
ぜひ、地産地消の野菜で食の安全と安心を守っていきましょう。
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